「仕事のできない男は顔にシミがある」小林製薬の広告に「差別」と非難の声


小林製薬のシミ対策商品「ケシミン」の広告が一部で問題視されていたことが、読者からの情報で発覚した。物議を醸したのは、「All About」に掲載された広告「先輩として尊敬されたいなら、まず見た目から」である。掲載期間は、2016年9月15日から10月31日となっている。

「顔のケアもできないような人」を「『みっともない』と冷ややかに見ている人がいても不思議ではない」という文言に続き、美容研究家の藤村岳氏が語る。「シミができることが悪いのではなくて、できたことに自分でも気づいていない、対処もしないことがダメ。この人は色んなことができない人なんだな、と思われてしまいますよ」。

「仕事のできない男は顔にシミがある」小林製薬の広告に「差別」と非難の声

 

さらに、「シミは完全に本人のケア不足。予防しない、対処もしないようでは、この人は何か仕事で問題が起きてもアクションを起こさない、見過ごすタイプの人なんだなと見られてもしょうがない。大げさに聞こえるかもしれませんが、シミひとつで仕事に対する姿勢が垣間見えるんですね」と断言した。

「仕事のできない男は顔にシミがある」小林製薬の広告に「差別」と非難の声

 

小林製薬ホームページの「ケシミン」の広告にも、「女性はシミスコアの高い男性ほど嫌悪感を感じています!」とイラスト付きで書かれている。一方、世の中には生まれつき身体の一部にシミがある人々や、通常の化粧品の使用では改善されない、病気が原因のシミがある人々もいる。

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上記の広告は、このような特別な事情でシミに悩む人々への配慮を欠いているというのだ。「シミ対策商品を売りたいがために、シミに苦しむ人々を差別するような文言」であると、情報提供者は憤る。

28日、当サイトでは小林製薬に本件を尋ねた。広報の担当者によると、広告の具体的な内容も含めて、全く把握していなかったそうだ。詳細を聞かれたので、経緯と概要、問題視された点などを説明した。広告を扱う部署に伝えて、実態を確認するという。

 

 

高橋 


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