マネーの猫にモノ申す


 

 





北川君への対応が1日3時間余りになり、私の時給で換算してとんでもない損失が生まれている。こうなったら逆に成功してもらってバックマージンをもらうしかない。
しかし・・・相手をすればするほど、その道程は惨い。
まず、絶対的な体力と気力不足。「どうして来ているの?」とうちのスタッフが訝しがるほどだ。どこかの会社のヘタクソなスパイなんじゃ?と疑われるほど。
スタッフによる初レッスンの時もドンヨリして元気が無く、教える気が一辺に失せたそうだ。
そして何よりも問題なのが、沁みついたサラリーマンの甘え。

・・・。

うちはお寺でも修験場でもない。しかし彼はソレを求めている。私はテクニカルなことだけを濃縮して教えたいし、そのノウハウはたくさん蓄積しているつもり。
なのに、このままでは経営者の自覚とか、精神面だけで一回目の合宿は終わりそうだ。
独立は大変だと言うことは分かる。でも、しんどい空気をまき散らして周囲から同情を買っても、経営者として何のプラスにもならない。
経営者はどんなに反対されても中央突破。考える暇(いとま)も無く決断し、リスクを背負って資金を次々に投下するのが仕事。
井戸端会議をして愚痴を吐き、いない人間の悪口を言い、自分の精神の安定を図っていれば給料がもらえる仕事じゃない。

 

 

 

 

BOZZ(渡邉文男)

 

 

 

 


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