こんにちは。起業企画の北川です。
前回、第3章では仮契約をしていた事務所に欠陥が見つかり、事務所探しが振り出しに戻ったとお伝えしました。これまでは、スマホに希望条件を入れれば様々なサイトから空室情報が得られたのでその情報を取捨選択してきました。前回からあまり物件情報が更新されておらず、今回はどうしようか?と考えていたときに、ふと芦屋合宿のときのBOZZの言葉が脳裏をよぎりました。
「俺は事務所を探すときは自分の足で探す」
「その後の交渉も自らオーナーと交渉するよ!」
それで、この街を熟知する上でも自分の足で探してみようと思い狭い路地裏から古いビルまで一軒一軒空き状況を確認してくと、ネットには掲載されていない物件が本当に出てくるんです。しかも思いもよらなかった好立地の場所に。
早速そのひとつと交渉に入りました。ここからはBOZZのように自らとはいかず、不動産屋さんを介してですが。あれだけ苦労していた事務所探しが、オーナー・内装業者さん・不動産屋さん・看板屋さんと見事にネットワークが繋がりとんとん拍子に話が進むのです。
そして遂にZONE小田原をこのビルでOPENする事になりました。
(看板はイメージとなります)
さて、中級編最終章となりますのでこれから実際に会社を運営するにあたり、初心に戻ることも含めてBOZZからの金言をいくつかご紹介します。
まず、お会いして経営者になるって決めたときの言葉
「経営者と従業員の間には決して渡れない大きな川が存在している」
2つ目はまだ、開店の目処が立たない段階のときに言われた言葉
「とにかく早く従業員を雇いなさい」
この金言を聞いたときはさすがに、BOZZは資金に余裕があるから出た言葉であり、資金繰りに四苦八苦し、開業の時期すら見えていないのに、社員を採用するなんて無理。と思っておりました。
今、私は、開店準備中で売上がありませんが、スタッフを1名雇用しました。
8月にはもう1名スタッフが入ってきます。
BOZZの仰った事が今良くわかります。もっと早く、社員を採用しておけばよかったと。その他の金言や説明は上級編で小出しにしていきます。
最近娘から
「9月にはこの家、パパと私の2人だけになるかもよ」
と言われ、なんとなくやっぱり気がかりな 北川 亨
追伸:ZONE小田原のフェイスブックをはじめました。
開店までの様子をアップしていきます。