酒癖  ~日馬富士タイプにモノ申す



彼だけではないが、大人しい人のほうが総じて酒癖が悪い。日頃から感情を抑制している分、一度爆発すると止まらなくなるのだろう。
探偵ファイルの企画でバーを2年間経営して分かったことだが、客同士で喧嘩になる時は双方が必ずと言っていいほど素面であまり喋らないタイプだった。
よく「酒の力を借りる」と言うが、本当にそうだなあと痛感したものだ。日頃からよく喋る人が輪をかけてウザくなるなどの例外もあるが。

さて、みなさんは自分の酒癖の悪さをご存知だろうか。ほとんどの場合、自分がどんな辛辣な言葉を他人に吐いたのか、翌日にはキレイに忘れている。他人に悪態をつく人は完全にアルコール中毒者だ。その自覚が無いからどんどん周囲から嫌われていく。日馬富士も「酒さえ飲まなければ良い人なのに」と、私の知り合いの力士が言っている。業界では元々有名なのだ。
アルコール中毒は立派な病気なのだから、すぐに病院に行くべき。飲酒欲求を抑える薬や、お酒を飲むと気持ちが悪くなる薬を処方してくれる。

先日、あるゴルフのコンペで60過ぎの大人しい紳士が昼食の時にウイスキーの水割りを飲んだ。後半のラウンド開始直後、プレー中の私に向かって「カート回して!」と大声で怒鳴った。今からアプローチを打とうとしている私に。さすがに他の同伴者がたしなめていたが、私はこの紳士とは二度とゴルフをしたくないし、コンペにも呼ばれなくなるだろう。
酒でストレスを発散するのも良いが、やらかしてしまった後悔のほうがよっぽどストレスを抱える。ほどほどに、が出来ないのならスパッと酒を断って欲しい。そんな人にとっての酒は立派な麻薬なのだから。

 

 

BOZZ

 

 

 


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