「リバースエッジ 大川端探偵社」の原作者


漫画・劇画原作者の狩撫麻礼(かりぶ・まれい、本名非公開、男性)さんが1月7日に病気の為、亡くなられていたとの記事を見た。70歳とのこと。狩撫麻礼さんは、「土屋ガロン」「ひじかた憂峰」「カリブ・マーレィ」「椿屋の源」「ダークマスター」など複数のペンネームで多くの作品をてがけていた人だ。

代表作品の一部では、松田優作さん主演・監督で映画化(1986年)された「ア・ホーマンス」や、アメリカで「漫画のアカデミー賞」と呼ばれるアイズナー賞で最優秀日本作品部門を受賞(2007年)した「ルーズ戦記 オールドボーイ」などがある。また、「ルーズ戦記 オールドボーイ」は、韓国で映画化されて、カンヌ映画祭でグランプリ受賞(2004年)もされている。

「ひじかた憂峰」さんとして原作をてがけた「リバースエッジ 大川端探偵社」(*週刊漫画ゴラクで2007年から不定期連載)では、我々の業界である探偵の世界を題材にした作品で、東京浅草の隅田川沿いの雑居ビルにある「大川端探偵社」が舞台の物語。

現在第9巻まで発売されていて、1話完結ではあるが1話ごとに調査依頼から解決まで独特の人情感があふれる作品だ。(注、私独自の見解です、笑)更に、2014年4月には、オダキリジョーさん主演でTVドラマ化(テレビ東京)されたことが有名で記憶に新しい。

TVドラマ化に際しては、ガルエージェンシーグループのガルエージェンシー探偵学校 新宿校取材を受けた事もあった。ドラマのエンディングロールに取材協力として学校名も入れて頂いたのだ。






ガルエージェンシー池袋の事務所にも原作本が並べられている。

お恥ずかしい話ではあるが、TVドラマの取材協力の話がきて、初めて「リバースエッジ 大川端探偵社」の原作を知った私。「リバースエッジ 大川端探偵社」の新作が見れないかと思うと非常に悲しく、残念に思うが、直接的ではないにしろ同作品に少しでも関われたことをうれしく思う。

遺作となってしまったが、てはじめに「ア・ホーマンス」や「ルーズ戦記 オールドボーイ」から読ませていただきたいと思います。原作者である、「ひじかた憂峰」さん(狩撫麻礼さん)のご冥福をお祈りいたします。



ガルエージェンシー池袋/新宿南代表・ガル探偵学校 新宿校学校長 濱川 卓
ガルグループ内の調査部長等を経て09年にガル池袋の代表に。現場の最前線で得た経験を駆使して調査を指揮。「我々には日常の調査も依頼者様には一生に一度の御依頼」がモットー。新たにガル新宿南とガル探偵学校新宿校の代表も務めている。


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