【独占】中野劇団員殺人事件 加賀谷理沙さんの恋人、宇津木泰蔵さんを直撃取材!


残酷な犯行に及んだ戸倉高広被告に無期懲役の判決が下ってから2日後…、加賀谷理沙さんの当時の交際相手である宇津木泰蔵さん(34歳)が心の内を聞かせてくれました!

まず、宇津木さんは事件当初に報道されていた
“①元彼から殴られて警察沙汰になった、②近所の公園で彼氏と口論があり…”等の人物ではありません。

①元彼も役者をしていましたが、宇津木さんと交際を始める半年以上前には別れており、酔った勢いで加賀谷さんのマンションに訪れ騒動を起こしたそうです。
②公園での口論は宇津木さんとは関係のないまったくのデマであり、マスコミ関係者からしっかり裏が取れていないのに報道してしまったと謝罪があったそうです。



宇津木さんは2015年6月に当時所属していた劇団FULLHOUSEの稽古で加賀谷さんと知り合い、7月から交際を始めました。加賀谷さんの最後のLINE相手、そして交際当初の1番楽しい幸せな時に起きた事件でした。

取材させて頂いたのは宇津木さんのご自宅。去年8月に加賀谷さんが住んでいたサンヴェールのある弥生町に越して来ており、玄関先からは、そのマンションが見えていました。加賀谷さんの部屋にずっと住みたいと思っていたそうですが、女性限定で入居することが出来なかったそうです。

部屋の一角には加賀谷さんの写真や思い出の品、お花が飾られていました。




宇津木さんは、事件当初から判決までの927日間を記録したノート3冊を見せながら詳しく話を聞かせてくれました。

<事件発覚からの経緯>
2015年8月25日より理沙さんと連絡が取れず、26日18:30~の劇団のレッスンにも来なかった事からバイト先に連絡。25日も無断欠勤していることを知りバイト先よりご両親へ連絡し、警察に連絡してもらいました。私も中野警察署に事情を聞きに行きましたが、親族ではないので教えてもらえませんでした。「恋人なのに家を知らないのか?」などと言われました。当初は、誘拐されたのではないか?と思いました。

事件発覚後は眠れない日々が続き、朝4時~夜19時まで報道番組で情報を集めながら中野新橋に向かい犯人捜しをしました。マスコミ関係の取材を受けながら情報収集していたところ、200日後にやっと犯人逮捕。理沙さんの新盆にあたる8月には戸倉被告の実家を訪問し、ご両親にどう思っているのかと問いかけましたが「罪を償ってほしい」と言ってうつむいたままでした。


<東京拘置所で戸倉被告と面会>
「正直に全部話したか?」「検察や弁護士にも話してないことがあるんじゃないのか?」と問い詰めました。黙ったままの犯人の眼は鋭かったです。そして少しずつ目を反らし「面会を中止してください」と告げました。

裁判の4ケ月前に開始日を告げられ、証人尋問の準備で5回検察に行きました。初公判と第4回公判では証人尋問として法廷に立ちました。宣誓時に、夢じゃないんだ現実なんだと改めて思い知らされ涙が溢れました。以降の裁判には、特別傍聴人として出席しました。


私が証言したLINEの詳細については、検察の手法で話さなかった部分も多く、戸倉被告が嘘を言っている確証をとるためでした。裁判の場で同じ発言を繰り返し確信をつかれると「よく覚えていない。わかりません」と嘘をついている犯人を出来ることなら…その場で殺してやりたかった!裁判自体も真実の究明をしないし、「こんなのありなのか?」と釈然としませんでした。

裁判後は理沙さんのご家族と食事をしました。
侵入の経緯などまだ真実が明かされていない部分があります。
次は忘れたころに刑務所に行ってしっかり答え合わせしていくつもりです。

 

宇津木さんは、犯人の手口を明らかにして今後の防犯対策になればとの思いと、人を殺害しても死刑になるということを歴史に残すことが出来たら!という強い気持ちで今まで頑張ってきたそうです。

次回は宇津木さんが語る加賀谷理沙さんへの想いをお届けします。


ガルエージェンシー東京中野 代表・柿沼 信之
1997年開業。前職は警視庁警察官。テレビ・ラジオのレギュラー、ドラマ制作協力など多数出演、著書に『親子でまなぶ子ども防犯ガイド』など。いじめ問題・悪質化するストーカー調査では知人弁護士・警察とタッグを組み多くの案件を解決する。


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