斬鉄剣!!! Ver.2
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◆サムライ VS 三国志もどき |
え〜と、今回はちょっと趣向を変えて、読者の方と対決です。 編集部に「どうしても山木と戦いたい!」という、はた迷惑なメールを出した方がいらっしゃいまして・・。 えぇ、普通の事務所なら「斬り合う時は“居合い刀”とはいえ、鉄器を使う以上、怪我をするから駄目です」とでも、メールを出して断るはずですよね。ところが、この事務所は「面白そうだから、来てください。」と返信をするような事務所だから、いけません。 前回の三刀流実験ついでに、読者の方と試合をすることになりました。 謎の中国人 チョ・ミンテル 使用武器 青竜偃月刀 ・・・・ふざけんなって、感じです。 つ〜か、アンタ本当に中国人か? チョ「ワタシ、どうしても、サムライと戦いたくて、はるばる海越えてやってきたア ル。」 ・・・またかい。 この間の変態といい、最近は何でこんなのばっかりに絡まれるんだ? まぁ・・・この人は読者で、参加希望を出したようですが。 メチャメチャ日本語じゃないですか。“アル”なんて言う時点で、すでにあやしいよ。 関羽と青竜偃月刀 しかも、青竜偃月刀って、あの三国志の関羽が使っていた、馬鹿デカイ薙刀じゃないですか。模造とはいえ、重さが半端じゃない! なんと、重量は5キロです! こんな鉄塊で殴られたら、模造だろうと本物だろうと死にます! 三国志の時代に(・∀・)カエレ! チョ「これでアナタの斬鉄剣と勝負するアルよ。日本刀よりも中国の武器の方が強いことを証明するね。中国マンセー!」 つーか、「マンセー」って韓国語じゃねえのかよ。とか突っ込む気力も有りません。 これ以上ないようなインチキ中国人ぶりに辟易するっていうか、アンタ・・・Gメン’75の香港編に出てくる、ムキムキマンよりも怪しいですよ! ↑コイツ チョ「問答無用ね。とにかくアナタも、サムライなら逃げずに勝負しる! 中国4000年の 歴史を見せてやるよろし。アイヤー!」 もう・・・何でもいいや。 とはいえ、さすがに読者の方を怪我させるわけにはいかないので、今回は攻撃しません。ひたすら受け流すだけにしました。 探偵ファイル注:今回使った刀と青竜偃月刀に、刃はつい ていません。ですが、非常に危険ですの で、真似は絶対お止めください! 当たったら、本気で怪我するということで、青竜偃月刀にはタオルを巻きました。 ・・・って、鈍器で殴殺するような武器にタオル巻いたところで、何か意味有るのでしょうか・・? 疑問に感じながらも、不承不承・・チョさんの構えに、映刀の構えを取ると・・。 来た!! ガシーン。 ぐわっ! もの凄く重い!! 受け止めると、体ごと持っていかれそうです。体格差で言えばボブ・サップと池野めだかが喧嘩するようなものです。話になりません! あっちはだいたい振り回すだけじゃないか・・・まぁ、おかげで避けるのは難しくないですが。 チョ「チェ〜〜イ! 大往生〜〜〜!!!」 思いっ切り、振りかぶった!! なんつ〜、バレバレな・・・ グガーン!! 稲妻が落ちたような、音が鳴り響きます!! うわぁ・・・耳がキーンとするよ・・。 って言うか、ああっ、刀があああああ! 曲がってしまった・・・ チョ「・・・・ふっ。良い勝負だったぜ。 さらばだ、強敵(とも)よ。 お前とは、いずれまた会いたいものだ。」 うるせ〜! 何、“男塾”モードに入ってんですか!! あぁ・・・居合い刀とはいえ、3万円はするのに・・・。 自腹ですか・・・・これ・・? ( 探偵ファイル・山木 )
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