人は500円のみにて1ヶ月生きられるか？　〜初日〜

ホーリーランドで続きがあると書きました。その続きとは、対戦相手の要芽さんと話していて


要芽「僕、500円だけで1ヶ月生きられる自信ありますよ！前も1ヶ月200円くらいしか使いませんでした」

山木「500円なんて、一日のドリンクに使う料金にもなりませんよ。出来るわけないじゃないですか」

要芽「出来ますって」

山木「出来ない！やれるものなら、やってくださいよ。ＨＡＨＡＨＡ！！」


というわけで、唐突にスタートすることになった500円生活！

ただ、疑問が残ります。普通に生活していて、何でそんなに食費を切り詰めることになったのか。例えば15万のアルバイト代が有ったとして、食費を500円にする理由は一体どこにあるのでしょう・・・？



要芽「これ、僕の部屋です」


なるほど、了解しました。

もう皆まで言わなくても大丈夫です。何かとややこしいこの世の中で、そのような生き方を続けるのは大変だとは思いますが、頑張ってください。

そう言えば同人誌で押し入れの底が抜けた奴が知り合いにいますが、そいつも夏・冬にリオのカーニバルのように金を使っていました。


では、500円1ヶ月生活のルール！

家にある調味料などを使用してはいけない（他人から貰うのはOK） 光熱費は500円に含まれない。

ま、ようするに現代人はどこまで自給自足出来るかという話ですね。僕は一日で無理ですがｗ

では、スタート！！




〜初日〜

初日の今日は、朝からバイトが入っていたので、空腹に耐えながらバイトを終わらせた。

雨が降っていて寒い中食料調達のため海へ向かう。

我が家から自転車で５分、海に着く。海を前にしばし考え、今回は釣りで魚を調達することに決定。手近な石をひっくり返すこと数十個、何とかこれだけの餌を確保した。




早速釣り開始、期待の１投目・・・アタリなし。

２投目・・・アタリ！しかし、ヒットまで至らず。

３投目・・・ヒット！！

上がってきたのはメジナ




２０cmくらい


これは幸先がいい。雨も気にせず黙々と釣り糸を垂らす。

２０分、３０分、４０分・・・一向に魚がかかる気配がない。寒い、そして、まったく釣れない。今日は魚尽くしのはずだったのに。

１時間半ほどして場所移動。アタリすらない。雨もだんだんと強くなってきた。もう我慢できない！撤収！！




本日の食材



メジナ１匹


家に帰って料理をする。まだ、調味料がないので素焼きにすることにした。




魚を火に掛けしばらく待ったら完成。

なんだろう、この食欲をそそらない焼き魚は・・・


だが、文句は言っていられない。貴重な食材なので無駄なく食べる。




食べる




２時間かけて釣った魚はわずか３分で骨だけになってしまった。

全然たりねー


これだけではまったく足りない！

明日からはもっと沢山の食材を調達できるように考えようと思いつつ、今日は寝ることにする。

本日食べたもの メジナ１匹 残金 500円

山木＆要芽