●更新日 02/21●

カナヤマンに実刑判決!!


長い戦いが終わった。


13時10分開廷。

裁判長が主文と判決理由を読み上げた。

自己のサディスティックな性癖を満足させるため、15歳の少女の芸能界への憧れを利用して逆らえない状況を作り出した。その結果、少女は金山についていけば芸能界に入れると信じて高校進学をやめるなど、少女の人生に大きな傷を残したこと、そして捜査段階で当初はホテルには行っていないと容疑を全面的に否定していたにも関わらず、公判途中で「客室には入ったが撮影だけで性交はしていない」などと供述を二転三転させ、捜査をかく乱させた事などを考慮すると、反省の色も見えず情状酌量の余地はない、と断罪した。懲役2年の実刑判決だった。


裁判長が閉廷を告げ、警察官に付き添われ金山が退廷するが、去り際に怨みのこもった目付きで私をにらみつけて出て行った。




また新たに、優子ちゃん事件に次ぐ強力なアンチが増えた。鬼畜野郎を何人敵に回しても屁とも思わないが。

されど、懲役2年。意外と軽いんだな、と思われる読者も多いだろう。だがしかし、執行猶予(一定期間、犯罪を犯さなければ免除される=俗語で弁当)がつかなかったことのほうが、遥かに有意義だった。正直、跳び上がるほど嬉しかった。

カナヤマン(金山昇一)は逮捕前にエッジをたたみ、新しい会社を作って新社長をすえ、財産の保全を謀った。何十社にも及ぶ莫大な詐欺まがいの借金を帳消しにしようと目論んでいる。私は私で名誉毀損について裁判を起こすが、他の被害者はこれから先、どう動くのだろうか。



鬼畜、許すまじ。同じような猥褻事件で泣き寝入りしている女性がいたらぜひ一報を。



渡邉文男


探偵ファイルのトップへ戻る

前の記事
今月のインデックス
次の記事