●更新日 06/09●


秋葉原殺傷事件から1年 現地にて


2008年6月8日昼。
秋葉原の歩行者天国に、なんの前触れもなくトラックが突っ込むという事件が起きた。
その後、車から降りた犯人は無差別に人に襲いかかり、休日で賑わう街は騒然となった。

事件当日


7人が殺害され10人が重軽傷を負うという残酷な無差別殺傷事件。
あれから1年が経ちました。

2009年6月8日 0:30頃


加藤智大被告が警察に取り押さえられた現場は事件の面影もなく閑散とし、

萌え〜


現場近くの献花台にはたくさんの花束、そして被害者を偲ぶ関係者らの姿が…。




日本を震撼させた忌々しい事件とその後では、秋葉原の様子はどう変わったのでしょうか。
現場を目の前に仕事をするソフマップの店員さんに声をかけると、

取材拒否。


箝口令が出ているのでしょうか。
それなら、秋葉原に馴染みのある人々に聞いてみましょう。


秋葉原で空き缶を集めているおじさん。

「友達のお姉さんが殺されたんだ。そのときのショックで暗い性格になっちまったよアイツは」


秋葉原の道路で働くお兄さん。
ブゥオーーー
「事件はニュースで知ってたんですけど、今日なんですか?上京してまだ2ヶ月だから現場に行ったことないですねー」


秋葉原でくつろぐもみあげ。

「事件後、警察がなんだかんだうるさくなったよ。持ち物検査みたいなのもあるし。店自体も閉店するところが増えて活気がなくなったね」


それぞれに様々な思いがあるようです。
秋葉原を愛する人々にとって、いまだ大きな影となる秋葉原無差別殺傷事件。
時が流れても、秋葉原の大惨事は人々の心の中から消えることはないでしょう。事件に巻き込まれた方々や身内の方が流した涙を無駄にしない為にも、このような事件は二度と起こしてはなりません。

亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。



アンジェラ&島



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