●更新日 06/19●


飼い主が馬鹿だと犬を蹴り殺して金も貰えちゃう


私の友人に実際に起こった話です。
数年前、某○ヶ丘公園という場所で犬を蹴り殺してその飼い主から金までせしめたそうです。


…こう書くと その私の友人は完全に悪者ですが、
もっと正確に説明するとこんな感じ。

解説イラスト

犬が嫌い…というよりも“怖い”友人が公園をウォーキングしていたら、リードを外して芝生を自由に走り回らせていた犬が、何が気に入らなかったのか牙を立てて突然襲いかかってきた。彼はパニック状態になり、犬を思いっきり蹴り飛ばす!15メートル以上吹っ飛んだ犬は大ダメージを負い、それが元でその後死亡したという。
当然、飼い主は愛犬を殺されたという事で大激怒。犬に襲われた彼も大激怒。


さて、この争い
一体誰が悪いのかといえば

これは完全に飼い主が悪い。

そして最も可哀想なのは犬。ダメな飼い主に飼われたばっかりに死ぬ羽目となった最大の被害者だ。

そもそもこの公園は犬の放し飼い禁止で「リードをちゃんと付けて外さないように」という立て看板まである所。
それでもお構いなしに「ウチの○○ちゃんはお利口で賢いから大丈夫なのよ〜」などと言ってリードを外す飼い主というのは正直少なくないが、時としてそういった甘やかしが命取りとなる事もあるという事を肝に銘じて貰いたい。
「いつも繋がれてるから広い芝生を自由に走り回らせてやりたい」との事らしいが、そういうのはちゃんとドッグランのある公園でやりましょうよ。


犬擁護派の人は「犬殺しておいて器物損壊じゃないのか?動物愛護法は?」

…と言いたい方も居る事だろう。
だが今回のケースは放し飼禁止の場所で放し飼い・犬が先に襲ってきた上に怪我までさせられているので犬を殺された被害の弁済どころか、逆に病院で検査とか治療費とか見舞金等を飼い主側が支払わなければならない。

家族同然の愛犬を殺された上にペコペコ謝らざるをえず金も払わされるなんて、どれほどの屈辱と憎怨なのでしょうね(笑)


犬飼いの皆さん、愛犬家ならちゃんと付けましょうよ。リード。

“犬を守る”という意味も込めて。



オナン



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