●更新日 11/13●





事業仕分けを見に行く



公開処刑を見に行った(笑)。
とにかく各省庁の担当者の声が小さい。スピーカーの前に行かなければ聞こえないほど。ぼそぼそと喋り、覇気がない。それもそうだ。今までは密室で好き勝手やっていたのだから、こんなオープンな場所では自然と声も小さくなるのだろう。


事業仕分けの様子


1時間も聞いていれば「お役所のためのお役所仕事」なのが凄くよく分かる。カリフォルニア州の面積と同じくらいの国に、3000もの事業があって90兆円も遣っている仕組みが目に見える。
今回は440くらいの事業が審査対象だが、残りの2600にもメスを入れて欲しい。ちゃんとやれば目標の3兆円どころか20兆円の無駄が省けるはずだ。赤字になる理由は人件費と固定経費だから、900兆円の借金をしている会社らしく、バッサリと切り捨てていくのが当然だろう。大飯食らいのJALなんか助ける余裕も無いはずだ。破産させて一からやったほうがいいに決まっている。

良いかっこしいの評論家や政治家が「本当に1時間で決めていいのか」とテレビで言っているが、彼らの言うことはバカだから聞く必要はない。たぶんレストランでもメニュー見て迷う男なんだろう。私からしてみれば30分でもいいと思う。長い時間かける意味は全くない。家庭に例えると「トイレの電球を長持ちさせるためにこまめに消すのをやめるか否か」のような論議に時間をかけてもしょうがない。
それよりも議員定数の削減で「小さい政府」にする仕分けに早く移行してもらいたい。





BOSS






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