●更新日 12/03●





オバマ氏はルビコン川を渡れなかった




昨日、アフガンへ新たに3万人の軍隊を送ると宣言したオバマ氏。
私は海外テレビで彼の演説を全て見ました。探偵として言い切りますが、彼の演説は嘘です。
今までの演説と違い、明らかに嘘をついています。目です。専門的な解説抜きにして結論だけ言いますと、何者かに脅されています。
日本で言えば自動車産業や自治労でしょうか。でも米国の場合、それらを足して50倍の影響力があるのが兵器産業です。オバマ氏のやり遂げたい仕事(保険改革とか)をことごとく潰せるのが彼らです。
「君を助けてやるからアフガンへ3万人送れ」
こう言われて抵抗出来る大統領はいません。それがアメリカの歴史です。
普天間もそうです。商品(武器)の市場を減らす抵抗勢力をアメリカは許しません。鳩山首相はまだ軽く脅されてるだけみたいですが、あともう少しでしっぽを振ります。グアムに移転しろなんて言う日本人はただの無知です。自国で消費する武器と海外で消費する武器の差が分かっていません。

夢も希望もないことを書いていますが、戦争は全て兵器産業が起こします。ヒトラーしかり、毛沢東しかりです。
他の産業の裏金が10億円とした場合、兵器産業は10兆円規模。大人と乳児の喧嘩です。(これは大統領の暗殺史を鑑みれば答えは明快です)

オバマ氏も大統領になって初めて、その現実が見えたのでしょう。聞くのと実際に目にするのとでは雲泥の差ですから。ブッシュ前大統領がろくな護衛も付けずに日本の野球を観戦出来る意味もそこにあります。彼は全世界の兵器産業の忠実な犬でしたから殺されることはありません。同様にラディンも長生きしています。
そんな視点で普天間に注目してみるのも面白いです。← 本音で言うと実に悔しいですが





BOZZ







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