●更新日 06/05●






宝くじのイカサマをスッパ抜く  〜核心




(メールの前半部分は略)
ひとつ気になる噂があるのですが、「宝くじなどが当たる人は官僚や偉い人が多い」
という噂は本当なのでしょうか?
技術的に指定の数字を当選させる事は比較的簡単だと思います。
正直こちらの方が購入者側としては気になります。
まあ、噂は噂でしょうが、面白い話があれば記事にして読ませてください。



やはり読者の方は鋭いです。隠せません。
実は一番触れてはいけない部分です。
先日の図には、単純に製造から販売、回収までのフローであって、宝くじが増刷になった際のフローを入れていません。
さすがに初日でサマージャンボが売切れで販売中止ということはギャンブルとしても胴元としても避けなくてはなりません。宝くじの抽選コントロールについては技術的には可能ですが、さすがに100%ではなく何らかのミスが生じる可能性があります。
それを回避する為に、宝くじには素敵な法の抜け道があります。それはユニット制です。名目では宝くじの売切れを防ぐ為に、ユニット単位で宝くじを増刷します。宝くじの組番の上に書かれているものがユニット数になります。これはいわば宝くじのクローン。1ユニットに必ず1等がいます。
新橋や西銀座の宝くじがよく当たる売り場と言われますが、それは正しく、売れる売り場だから複数ユニットを丸ごと納品販売しているから、という単純なカラクリかも知れません。あえて断定形では書けませんが。
で、核心ですが増産した宝くじが販売終了後、ユニット丸ごと何処かの流通過程で滞っている、もしくはキープされていたらどうでしょう? 
100%の確率で当たり券を手に入れることができます。ではどこで滞る可能性が大きいか?どこで券を並び替えたりしているか?
スミマセン、これ以上は現時点では勘弁して下さい。
メールで頂いたご指摘の都市伝説を解明する方がインパクトがあるので今は追及をやめておきます。




写真




私が今回追及したことで「宝くじが当たるのは官僚や偉い人が多い」という都市伝説は無くなってしまうでしょう。政治家に当サイト結構見られてますから。今回の記事、それだけでも意義があったと言えます。ていうか本当、私の命の保証が無くなった(笑)。





ドキドキ  BOZZ










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