●更新日 10/12●







死刑廃止かどうか  〜死刑囚100人調べる




休みの三日間、死刑の研究で図書館に籠ってしまった。
特にここ30年で最高裁で死刑判決が出た事件を中心に調べた。
結論から言えば

無期懲役の刑を受けた犯人が仮釈放中に殺人を犯す事例が多い。

殺人の前科がある犯人も含め、私が把握しただけで18人。徹底的に調べたわけではないので実数はもっと多くなるかも知れない。最初から死刑にしておけば殺されずに済んだ被害者がたくさんいるのだ。

死刑廃止論者の主張。
犯人を死刑にしても被害者は生き返らない。家族の傷も癒されない。外国は死刑が少ないetc
では、この事件の被害者の親になったら自分の主張を最後まで曲げずにいられるだろうか。


三島女子短大生焼殺事件 (私が過去に詳しく調べたもの)


死刑廃止論者に共通して言えることは何だろう?
犯人の命さえ守ればいいのであれば、これでどうだろうか。
死刑よりも重い『終身刑』が出来たら、死刑が無くなっても私は全然構わない。

死刑よりも重い終身刑とは。

独房の広さは1畳。カプセルホテルの広さ。
窓は無く、明かりは食事が入れられる小窓から漏れる微かな光のみ。暗いので一生本が読めない。字も書けない。
建物に看守はいない。ロボットにより自動で監視。自殺はさせない。配膳もオートメーション。
つまり、死ぬまで人間と接触出来ない。
食事は永遠にコッペパンと野菜の煮汁のみ。元旦だけ甘酒を振る舞う。これで正月が来たことが分かる。
性処理はさせない。5万ボルトの電流を床に流して阻止する。これもロボット監視で可能。
毎朝、NHKのラジオ体操第一だけは必ず聞ける。『素晴らしい朝が来た、希望の朝だ。』を大音量で。





BOZZ







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