●更新日 03/23●
風評被害をぶっとばせ@東六番丁小学校
どうも、松尾です。
仙台市青葉区の避難所のひとつ、東六番丁小学校に救援物資を届けました。
学校関連の避難所は閉鎖の方向に向かっているという噂がネットに広がっています。
その真相を確かめるという意味でも小学校を選びました。
若干22歳の大学生でありながら、この避難所を取りまとめているのがこの”みや”氏。
他にも6名の頼りになるリーダーたちが居たそうです。
ですが、ここ2日で他5名は関東へと戻っていったとのこと。
みや氏は救援物資のマンガやホッカイロ、ティッシュを大いに喜んでくださいました。
今は手が空いているということで、この場の状況を聴かせていただくと・・・。
「ここの避難所はあと2日、3日で閉鎖されることになるようです」
「校長先生からそんな話を聞かされました」
「出ていけと直接は言われてませんが、実際そういう状況ですよ」
21日時点、避難者48名。
20日から21日にかけて半数以上の避難者がこの避難所を去ったのだという。
ここの対策本部長の今泉氏にも話を聞かせていただく。
「市と相談しながら指示している。ただ、エンドレスに居てもらうわけにはいかない」との回答。
仙台市街に電気は戻っている。だが、ガスが戻っているわけではない。
高齢者には自炊することも難しい状況だ。
また、この避難所には一人では用を足すことも難しい高齢者の方が多く残っているという。
「要介護の避難者はひとまとめに移す計画もあるそうですが、どうなるんでしょうか」
みや氏は複雑な表情を浮かべていた。
尚、一番困っていることはと尋ねると、
「やはり物資が足りていないです。昨日まではアルファ米も支給されていたんですが、今日は焼きそばです。市内にもまったく食べ物がない状態なのが本当に困っています」
「あと、夜はかなり冷え込むのでホッカイロはかなり助かります。そういうのが無いときはペットボトルで簡易湯たんぽを作ったりしていましたから」
暖と食。
避難所に必要なのはこの2つのようだ。
救援物資に何を送ろうか考えている方は、これを満たせるものをオススメします!
松尾貴仁
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