●更新日 06/02●






放射能より怖い携帯電話





やっと、だ。

昨日、IARC(国際がん研究機関)が携帯電話の電磁波で脳に関する癌のリスクが高まると初めて発表した。
IARC本部に世界中から31人の科学者が集まり、1週間にわたって議論した結果だ。
脳腫瘍の一種であるグリオーマ(神経膠腫・良性の脳腫瘍)との関係について、発癌の可能性ありとした。携帯を一日30分使用するとグリオーマになる確率が40%高くなるという研究例も。

そう。私が脳腫瘍になったのが2年前。
それ以来、怖くて長電話が出来ない。今でも頭を焼かれる感じがする。
怖いだけではない。右耳の異音は術後も消えることが無い。眠りに入る時、もの凄くうるさい。だからその音を消すためにテレビをつけたまま寝るようになった。「携帯のせいだ」と立証できる時代に生きていない自分が情けない。きっと十年後には携帯の罪が暴かれてこの世から無くなる時代が来ているだろう。

この大ニュースはテレビでTBSがほんの30秒ほど扱っただけで、内容も広告大手のソフトバンクやドコモに配慮した内容になっていた。
福島原発で大騒ぎして、もっとバカでかいことはフタをする。
小沢一郎の戦いと同じで国民には真実が伝わらない。


探偵ファイルの読者には言っておきたい。
間違っても『電子レンジ』を頭にくっつけないほうがいい。
被曝より遥かに恐ろしいと私は信じている。孫さんは真実を語ってくれるだろうか。





渡邉文男(BOZZ)








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