上野―札幌間を結ぶ寝台特急「北斗星」の切符を“転売目的”で購入したとして、警視庁生特隊と深川署共同捜査本部は25日、東京都足立区新田3丁目、会社員田川尋也容疑者（52）を東京都迷惑防止条例違反（常習ダフヤ）の疑いで逮捕した。  私は、以前から同容疑者のIDを特定していた。下の画像は、田川容疑者の直接の逮捕に繋がった転売の証拠のページ。 取引履歴を見てほしい。人気列車の切符を400枚近く、転売してきたことが確認できる。  7月13日上野発の北斗星ロイヤル個室を転売した時のページ 田川容疑者は2007年ごろからほぼ毎朝、出勤前に会社近くのJR潮見駅で、「北斗星」や「カシオペア」、「トワイライトエクスプレス」など、人気列車の寝台特急券を転売目的で購入していたというから呆れ返る。 調べに対し、「人気がある寝台特急は、高く売れる」と逮捕容疑を認めているという。 ある捜査関係者によれば「容疑者は毎回、同じ駅で購入していたため犯行を特定できた。納税もしていないようだ」と憤る。  人気列車の切符の争奪戦は、熾烈を極め、オークションでは高値で取引されているのが実情。しかし、田川容疑者の様に、人の足元を見る様な“転売目的”の購入はどうかと思う。急用で乗れなくなったための転売なら、まだ、かわいい。 折角なので、他の「転売屋」のオークションページを、ご紹介しよう。 大阪在住の輩で、JRの内部に協力者が居るという“噂”まである人物で、履歴を見ると年間、数百万もの「利益」を上げているのが分かる。 額に汗して働く者が報われない社会。大阪府警に、告発するか――。 http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/chagi_76 
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鉄ちゃん（元全国紙記者） |
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