●更新日 08/03●


田中義剛に批判の声!?事業成功のコツは有名人利用?


『花畑牧場』が大成功した田中義剛。



生キャラメルのヒットで同業者を押しのけ、トップブランドに上り詰めたのは、その宣伝手法が巧みだったこともあるだろう。

芸能人としてのネームバリューを、最大限に活用してきたと言える。
だが、そのやり方には各種の批判も出ているようで、「自社ブランドを強く推したいあまりに、同業者への批判が行き過ぎている」という意見も……。


その一例が、花畑牧場のHPのブログ『北海道・十勝発 花畑牧場通信』にある。


▲現在のHPからは削除されている

田中は、北海道の代表的なブランドとして知られる『六花亭』が、海外産の原料を使用していると新聞広告で公言したことを、2007年5月29日の更新で批判した。

そればかりか、田中の意見に賛同する芸能人たちの声を掲載。
六花亭ファンという向井亜紀は「北海道の小麦に出番はないというのではなく、出番は作るものではないのですか?」と批判。

「六花亭というトップ企業の意識の無さを嘆いています」という料理研究家のコメントもある。

が、何よりも「北海道のものだからと信じて買っていたのに、裏切られた、もう買わない」と発言したという田中と同じ事務所のタレントの意見は強烈だ。
有名人を利用した演出とも言える手法だが、同じ事務所のタレントだけは名前が伏せられている。


以前の記事で、田中の宣伝手法を批判する投書が新聞社に数多く寄せられていると紹介したが、その後、どうだろうか。


「相変わらず、よく来ますよ。『テレビで連日のように彼の店を紹介しているのは、おかしいのではないか』と、数日前にも投書がありました。『あの人の顔を見ると、また宣伝かと思ってチャンネルを変えたくなる』なんて意見も意外と多いですね」(新聞記者)


最近は派遣社員の大量解雇が話題になったり、施設の不備で指導を受けたりと、あまりよくない話が出始めた花畑牧場。
味の評判は相変わらずいいものの、売り方に関しては否定的な意見も多数出ている。

生キャラメルで成功をつかんだ田中だが、世間の目はキャラメルほど甘くなかった!?



芸能探偵



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