「総合格闘技世界４冠王者」と名乗る格闘家・久保田武蔵について、続報を配信する。  「でも、ちょっと付き合ってると、いろいろ不自然な点に気づきます。そういうことを質問すると、久保田はすぐに機嫌が悪くなるんです。人の悪口もよく言うし、立場の弱い人をバカにする。だから、彼から離れていった人もたくさんいます」。 久保田はプロフィールに「文部科学省『キャリア教育コーディネート授業』公認講師」と書いている。キャリア教育コーディネーターを名乗るには、認定試験に合格することが条件だ。だが、合格者一覧に久保田の名前はない。 そこで、この事業を扱う文部科学省の初等中等教育局児童生徒課に問い合わせた。同課では、久保田の騒動は知らなかったという。概略を説明したところ、キャリア教育の担当者が不在のため、戻り次第伝えて事実関係を調べるとのことだった。  続いて、久保田が「エンタメ大使」を務める館山市に取材した。スポーツ課の担当者曰く、任命に先立って、久保田が子供たちを対象に展開する「エンタメ体操」等の経歴は調べたそうだ。しかし、格闘技の対戦成績の真偽は未確認で、本人が公開している以外の情報は把握していないという。  キャリア教育コーディネーターの件は、市で確認済みらしい。コーディネーターが各界の著名人を学校に派遣する活動の一環で、久保田の講演が行われたことがあるという。コーディネーターが依頼すれば、誰でも担当できる講師を務めたというのが真相のようだ。 その他の証拠画像は、こちら 高橋  |
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