●更新日 09/14●
現在、ネット上では一冊の本が話題になっている。 PS3は、なぜユーザーの支持を得られなかったのか。強大なはずのソニー帝国は、いかにして自滅の道へと突き進んだのか。PS3開発計画の裏に見え隠れする、巨大企業ソニーの問題点を検証する。 ネット掲示板では、任天堂・ソニー・マイクロソフト(MS)のゲーム機をそれぞれ支持する人がお互いを「妊娠」「GK」「痴漢」などと呼び合い、「妊娠乙」だの「GK必死だな」だの熱くしょーもないバトルを日夜繰り広げているのだが、そんな人達にとってこの本は少なからず衝撃を与えたようである。 本の中では、PS3発売日の混乱でのセリフ「物売るっていうレベルじゃねえぞ!」がプチ流行語となったことや、 PSPの□ボタンやUMDディクス飛び出しの仕様について触れていたり、またクタラギ氏の過去の発言などについて書いてあったりして楽しく読めるものとなっている。 現在、次世代機戦争においてはWiiとDSで任天堂が圧勝の様相を呈している。 PS3は、11月の発売日には品薄だったのに、翌年お正月の仙台ヨドバシの初売りでは仕入れた3000台の在庫の行方がネット住民に心配されたり(関連)、ソフトも従来より開発費がかかるにも関わらず売り上げは不振と言われたりしている。 キラーソフトのはずだったバーチャ5の発売日・新宿量販店のイベントも寂しい様子だった… 今月に入り、英語版のウィキペディアでは、ソニーとマイクロソフトがそれぞれ相手のゲーム機の項目に改変を加えて編集合戦を行っていたことなどが明らかになっていたりするが(関連)、今月10日には2chの削除依頼板に"あの"日経新聞が 「日本経済新聞朝刊記事からの転載を装った「ソニー家庭用据置ゲーム市場から撤退へ―その18」は全くの虚偽であり当社がこのような内容の記事を掲載した事実はありません。風説の流布に該当する疑いがあり、削除を要請します。」 と書き込んでちょっとした話題となった。 PS3が順調なら撤退記事など「ハイハイ、ワロスワロス」で相手にもされないのだろうが、現在の状況では「実際にありうるかも!?」と判断されてしまう可能性があるということなのだろうか……。 探偵ファイル |
▼関連記事 ・ドラクエ新作はDS! ネット上の反応は? ・プレイステーション3 発売 ・眞鍋、フツウに好きなんだけど、超マジ顔 |
|
探偵ファイルのトップへ戻る |
|
|