●更新日 03/02●


公式ソングが下品すぎて「まりもっこり」大ピンチ!?


このところ下ネタ系のキャラクターグッズが人気のようだが、その代表格である「まりもっこり」の公式ソングの内容を問題視する声が出ているという。

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下ネタ系グッズといえば、最近「きりちんぽ」が発売中止になったばかりだ。秋田の「きりたんぽ」をマスコット化するにあたって、下ネタ的要素を取り入れたものだ。大々的に宣伝を始め、ネット上にもそれを扱った記事が出て話題になっていたのだが、発売を知った人々からの苦情が殺到したという。その結果、発売中止に追い込まれてしまった。

一方、既に全国的な知名度になり各地で普及している「まりもっこり」にも新たな動きが見られた。公式ソング「こりこりまりもっこり」を3月19日にCDで発売するとのことで、26日にはアニメDVDの発売も予定されているとのこと。公式ソングを歌うのは、オーディションで選ばれた子役タレント3人組「CORICORI」。小学3年生の「ゆうキング」(今井悠貴)、5年生の「もりっく」(森山拓哉)、同じく5年生の「ひろひろ」(大森弘貴)の3人だ。

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この件がマスコミで報じられると、各所で早速話題になった。ネット上でも大半はネタとして捉えているようだが、中には「きりちんぽ」の場合と同様、真剣に受け止めて問題視している人々もいるという。主な批判は、「下品すぎる」、「このような歌を子供に歌わせること自体が問題だ」、「「まりもっこり」という低俗なグッズの宣伝で、北海道にとって恥の上塗りだ」といったものだ。

現在、この歌を収録した映像をネット上にて無料で閲覧できるので、興味のある人はぜひ直接観てほしい。「Yahoo!動画」が配信しているものは高画質だが、早速ニコニコ動画にも画質を落とした状態のものがアップされている。
http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00091/v03953/
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2470107

特に、歌の冒頭付近に出てくる「いたずら大好き、ハイまりもっこり」という歌詞が与えたインパクトは大きそうだ。「まりもっこり」が「いたずら大好き」というのは、かなりきわどい下ネタではないか、というのだ。また、マリモとは関係ないのに北海道つながりで背景に頻繁に出てくる反り返ったサケや、後半に登場するロケットが、「もっこり」を連想させるとの声もある。

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他に問題視されている可能性が高いと思われる歌詞を見てみると、「コイバナはおまかせ(むねはモッコリ)」、「やめてよして やめれやめて くすぐっちゃダメよ」、「やめてよして やめれやめて そこは弱いの」などがある。背景には、「CORI CORI」、「もっこり」などという言葉が度々出てくる。そればかりか、「Ummmmm!!」、「Ahhhhh!!」といった喘ぎ声のようなセリフを子供たちに目を閉じた状態で言わせていることや、「へんしーん」という意味深な言葉があることも気になる。

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ニコニコ動画のコメント欄には、「このPVを保存して5年後の彼らに見せてあげましょう」などとあった。ちなみに、2月28日の共同通信の記事によると、インタビューで「もりっく」は、「もっこりって、すごいとか頑張るという意味だと思う」と、さわやかに語ったという。小学5年生の彼が、一体どこまで「真相」を知った上でこのコメントを出したのか、ちょっと興味深いところだ。

「もっこり」を「すごい」、「頑張る」と定義することは、「大人」の視点で見れば必ずしも間違ってはいないかもしれないが・・・…。



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