●更新日 03/09●


衝撃!中国人が路上で犬を虐待する残酷映像


動物を虐待するショッキングな映像は、これまでもネット上で様々な論争を呼んできた。この度、中国人と思われる男性が犬を虐待する非常に残酷な映像が発見され、問題視されている。

虐待映像といえば、米兵が犬を崖の下に向けて放り投げるという内容のものが先日話題になったばかりだ。行為の残虐性に加え、米兵がふざけた発言を連発したり満面の笑顔を浮かべていたりといった場面も、映像を観た人々に更なる衝撃を与えた。また、問題の映像がyoutubeにアップされると、それらが次々に削除されていったことで、様々な憶測が飛び交った。

写真

一方、映像に出てくる犬は本物なのか、実際に崖の下に投げ落とされたのかといった点について検証する映像も続出した。そして、誰がどんな意図でアップしたのかということが話題になり、映像に登場する米兵は氏名を特定され、ネット上に各種情報が晒し上げられることとなった。

この騒動に続いて、中国人と思われる男性が路上で犬を虐待する映像がyoutubeにアップされていたことが発見され、新たに話題になっている。問題の映像は、2007年12月7日にアップされたものである。題名は「残忍,无耻的人残杀小狗」と中国語での表記となっている。和訳すると、「残忍で恥知らずな人間が子犬を惨殺」となる。
http://www.youtube.com/watch?v=SFh61ypu0I8

同一人物がアップした他の映像も全て題名が中国語であり、中国での映像であることが題名に記されているものばかりだった。そのため、当該の映像に出てくる人物も、映像をアップした「icefishi」と名乗る人物も、中国人であると推測されている。この人物がアップした映像には、同様に残酷な内容のものが確認できる。一体どのような意図でアップを続けているのだろうか。

写真

映像の冒頭、既に弱っている犬が男によって自転車置き場に追い詰められる。すると、男は手に持ったブロック片を犬に向けて思い切り投げつける。ブロックは犬に命中し、「キャーン」という悲鳴が聞こえる。犬が苦しみの声を上げ続ける中、男は犬のいる側へ回り込むと、犬の顔を足で踏みつける。続いて犬の顔面に強く2回蹴りを入れ、のたうち回る犬に向けて再びブロックを投げつける。

ブロックが頭を直撃し、もはや犬は悲鳴を上げるばかりで身動きも取れないようだ。そこへ更に、顔面に思い切りブロックを投げ落とす。犬は最後の力を振り絞って、転げ回りながら自転車の陰へと逃げていく。だが、男は更に追いかけ、ブロックを再び犬に投げつけようとする。映像はここで終わるが、題名にある「惨殺」という言葉がその後を予期させる。

この映像が話題になったことで、ネット上では中国人に対する非難の声が集中している。もちろん、特定の個人による問題行為を中国人全般にまで拡張すべきなのか、という批判もあるだろう。だが、その是非とは別に、北京オリンピックを前にしてイメージアップを図ろうとしている中国にとって、この映像はマイナスにしか作用しないだろう。

今回の映像の内容は非常に残酷であり、許しがたい。重要なことは、これを一時の悲しみや怒りだけで終わらせないことだ。探偵ファイルでは「ペットブームの陰に」と題した特集を組んだことがあるが、動物虐待は他所の問題とは限らない。私たちの身近でも起きているかもしれないのであり、惨事が繰り返されないために何ができるかということを、一人一人に考えて頂きたいと願う。



探偵ファイル



◇上記のタグを自分のサイトに張ってリンクしよう!


探偵ファイルのトップへ戻る

前の記事
今月のインデックス
次の記事