●更新日 04/14●


あの革命家・外山恒一が鹿児島市議選に!結果は!?


昨年4月に行われた東京都知事選の政見放送で、「こんな国はもう滅ぼすことだ!」と政府転覆を叫んで一大センセーションを巻き起こした革命家の外山恒一氏(関連記事 その1その2)。


スクラップ&スクラップ!

ネットでは彼の政見放送を元にさまざまなMADビデオが作られて動画投稿サイトにアップされ大人気に。都知事選は当然ながら落選し供託金300万円もボッシュート相成ったが、一躍時の人となった。


MAD作品「外山恒一皇帝陛下」

そんな外山恒一氏、昨年の東京都知事選、熊本市議選に立候補したのに続き、昨日13日に投開票が行われた鹿児島市議選挙にも立候補していた。
「政府転覆in鹿児島」ということらしい。

告示日(4/6)から、とにかく市内各所に私の黒い選挙カーが出没するだろう(「アナーキー・イン・ザ・UK」が聞こえてきたらそれが登場の前触れだ)。
むろん恒例の「選挙期間中毎晩夜8時どこそこ集合」の“路上宴会”は今回もやる。ポスターや選挙公報にも記載してあるが、今回は「天文館アーケード・献血ルーム前付近」集合である。告示日から投開票日まで毎晩。
とくに4/13は、やはり恒例の“街頭テレビ”イベント、つまりみんなで開票速報を見ながらの宴会。こぞって参加すべし。
HP「ファシズムへの誘惑」より一部抜粋

昨日13日の様子はというと……
ログ「我々少数派」より引用
現在、天文館アーケード・献血ルーム前付近路上で、発電機とテレビを用意して、みんなで「開票速報」を観るイベントを開催中。
とのこと

開票速報のテレビの前で盛り上がる外山候補と支持者たち


果たして、鹿児島における革命の行方は? 注目の開票結果は……




惜しくも最下位落選(MBC南日本放送より)。

前述のオフィシャルHPでは、落選したものの供託金の返還ラインを突破したということで喜びの談話が掲載されている。
速報: 外山恒一 我々団臨時総統が、鹿児島市議選という多数派のお祭りに思う存分介入した結果、供託金返還ラインを突破したとの事。 鹿児島市、ひいては政府の金で政府転覆を合法的に呼びかけられて、ざまあみろ、であると同時に、政府転覆に賛同する同志が鹿児島にも居てくれた、ということがありがたい、と、外山臨時総統の談話が公表された。

今回も残念ながら落選となってしまったが、今後の革命の行方にも注目していきたい。



探偵ファイル



◇上記のタグを自分のサイトに張ってリンクしよう!


探偵ファイルのトップへ戻る

前の記事
今月のインデックス
次の記事