●更新日 04/24●


青山学院大学准教授、物騒な発言連発で非難の声が殺到


光市母子殺害事件での元少年への死刑は重すぎると主張していた大学教員の物騒な発言が多数発見され、非難の声が殺到している。

その人物とは、青山学院大学国際政治経済学部准教授の瀬尾佳美氏。「瀬尾佳美のHP」に掲載の「光市母子殺害事件と死刑廃止論」にて、「私は少年に対する死刑には原則反対だ」として持論を展開していた。
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日本では18歳になっても選挙権がなく、「義務だけあるのは気に入らない」という。そして、この事件での死者は「1.5人」であると述べた。「赤ん坊はちょっとしたことですぐ死んでしまうので、傷害致死の可能性は捨てきれないと思っている」という。

瀬尾氏は、この事件との関連で橋下徹弁護士を批判している。2007年12月19日の追記では、橋下弁護士の知事当選について、「大阪府知事なんかエロノックだって務まったくらいですから誰でもかまいません。ま、人間の廃物利用ってところでちょうどいいじゃないですか」と記している。

2008年4月23日の追記では、この度の死刑判決について次のように書いていた。「元少年が殺されれば、報復が果せた遺族はさっぱり幸せな思いに浸るに違いない。自分の血を吸った蚊をパチンとたたき殺したときみたいにね。それだけは喜んであげたい」。

ブログ「瀬尾佳美の暇つぶし日記」の2006年12月25日の更新では、北朝鮮拉致問題に言及。北朝鮮で生きているという横田めぐみさんは、「私の目から見ると信じられないくらい幸福です」という。そして、「こんな限りない日常が終わりになるなら是非拉致されたい」、「ホントできることならいくらでも替わってあげたいです」と述べた。

同年11月28日の更新では、民主党の西村眞悟議員の拉致問題関連の言動を批判。「そんな側溝に落とした10円拾うために、屈んで10万円もはいった財布を懐からまるごと落としてもかまわないんだみたいなことを言う奴」と西村氏を形容した。

ブログ「おいしいものを食べたい」の2007年6月5日の更新では、年収300万円の人は税金を払わないのはおかしいと述べ、人間をマンゴーに例えて「300万は食べ残しの皮と種」と記した。同年2月12日にはブログへの気に食わないコメントに対して「本当の身の程知らずの馬鹿(というか知恵遅れか?)」と書いている。

ネット上では、青山学院大学への抗議等も展開されている模様だ。今後の動きに注目していきたい。



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