●更新日 06/06●


「手取り34万の薄給で我慢」大阪府職員発言に批判殺到


インターネット新聞JANJANに掲載された大阪府の中学校教師の記事が話題を呼んでいる。

橋下知事へ「府職員も大阪府民やで!人件費カットで誰が笑えるねん!ほんまに大阪がよくなること考えて行動してや!」

というタイトルのもの。

私たちの給料はけっして高くありません。賃金はここ数年凍結したまま上がらず、むしろカットされることばかり。住宅ローンや、幼い子供のいる職員は保育料がかさみ、高校、大学に娘や息子を通わせる親は教育費が毎月大きな出費となり重く両肩にのしかかっています。
知事が145万円も給料もらっているのと大きく違います。手取り、34.5万円ほどの給料で家族を養っている私たちが、一体どれだけ贅沢なことができると思ってはるのですか。

これに対し、
「民間には住宅ローンや教育費がないと思っているのか」
「知事の給料が額面145万なのにコイツが手取り34.5万なのは貰いすぎ」
「リストラの心配もなく、手取りが34.5万というのはかなり恵まれているのにわかっていない」
などといった手厳しい意見が相次いでいるようだ。

上記記事をとりあげたライブドアニュースの
大阪府職員の甘えた考え。手取り34.5万円は薄給
という記事が共感を呼んでいるようだ。

手取り34.5万円。この額は私のように民間で働いている庶民からすると、とてつもなく羨ましい額です。手当などを含めると年収は額面で700万円にはなるでしょうか。しかも、これでリストラの心配はありません。対して民間では平均年収400万円、リストラはもちろんありますし、会社が倒産すればそこでおしまいです。


また、JANAJANの記事には

当選当初、若い職員と話し合いをする知事の姿がテレビ放映されました。その時、若い女性が「私たちがどれほどサービス残業しているのか知事は知っているのですか」と切りこんでいました。この女性は後日配置換えになり今はどこで仕事をされているかわかりません。

とあった。この若い女性とは、以前ネットウォッチでもとりあげた中核派との関与が取りざたされた問題職員のことと思われる。

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参考:
サービス残業とは無縁?橋下知事批判の女性の「正体」
橋下知事に反論の府職員女性・中核派のデモに参加?


先日の毎日放送のアンケートによれば、橋下知事の支持率はなんと86.1%だったようだ。
この驚異的とも言える支持率の意味するところを、冒頭の記事の職員は考えたほうがいいのかもしれない。



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