●更新日 09/12●


ネットは騒然! 汚染米のせいでガンが急増!?


米販売会社「三笠フーズ」が、工業用の事故米を食用として不正転売した問題。
10年前から行っていたことが明らかになっている(参考:読売新聞)。
この汚染米にはカビ毒の「アフラトキシン」が含まれていたとされるが、その毒性はダイオキシンの10倍以上といわれ地上最強の天然発癌物質と呼ばれており、主に肝細胞癌を引き起こす原因物質として知られているそうだ。
三笠フーズの社長は米の危険性の認識について「人間なので食べたら困るというのはわかりますもんねえ」と腸が煮えくり返るような返答をしている。

そして、現在ネット上でこの汚染米と因果関係があるのかないのかと侃々諤々なのが肝臓ガンの発生率の増加と西日本における肝臓ガンでの死亡率の高さである。
国立がんセンターの資料がコピペとして貼られている。

写真
都道府県別の画像

写真
死亡率の推移


米としてだけでなく、飼料として使われていた場合の危険性も指摘されている。

鶏肉、卵も危ない!
◎三笠フーズ取引先企業

伊藤忠グループ  
 (伊藤忠商事、伊藤忠飼料、伊藤忠食品、伊藤忠食糧販売、
 伊藤忠製糖、 伊藤忠フレッシュ、伊藤忠衣浦埠頭、伊藤忠ライス)、
不二製油(米油、伊藤忠系)
松阪ファーム (養鶏)、内田食品産業(養鶏)

92 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/09/10(水) 09:56:16
飼料になってそれを食った家畜が汚染されて
肉や乳製品に残留してしまう
という事はあるのかが気になる。


100 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/09/10(水) 10:03:45
>>92
あるよ 2002年に伊藤忠商事がニワトリ農家向けセミナー開いてる
アフラトキシンが養鶏場に蔓延しないようにという趣旨
蔓延しちゃうとどうなるかはry

まとめサイトも作られている。
高発ガン性アフラトキシンB1汚染米 転売問題 データまとめ


また、下記のようなチラシも作られている模様だ。


写真


また、汚染米と肝臓癌死亡数の増加は無関係とするブログも。

それによれば、

・C型肝炎ウイルスの感染率は西日本で多く、そのため肝臓癌の死亡が西日本で多い。
・肝臓癌の死亡数が1995年で不自然に上昇している理由についてはもっと単純で、死因統計分類のルールが変わったことによる。


とのことである。

今後、汚染米と肝臓ガンの因果関係は立証されていくのか? 注目である。



探偵ファイル



◇上記のタグを自分のサイトに張ってリンクしよう!


探偵ファイルのトップへ戻る

前の記事
今月のインデックス
次の記事