●更新日 10/22●


工作員も出現?一般紙も掲載「野村系ネット証券炎上」


先日17日のニュースウォッチで取り上げた、ジョインベスト証券のトラブル。
(参考:詐欺で告訴も?ジョインベスト証券・前代未聞のトラブル!

騒動が沈静化する様子はなく、20日に夕刊フジ(ZAKZAK)と読売新聞が

「詐欺だ」…野村系ネット証券、顧客トラブルで大炎上 (ZAKZAK)
野村系ネット証券、ストップ高続出で売買成立連絡遅れ…苦情多発(読売新聞)

21日・22日には毎日新聞と東京新聞がこの問題を掲載した。

ジョインベスト証券:売買成立の通知、1日以上遅れる(毎日新聞)
買い注文殺到のネット証券 翌日夜に売買成立通知(東京新聞)


記事によれば「金融庁も実態把握に乗り出した」ということで、その結果がどのようなものになるのか注目したいところだ。
「○○がこの件でインタビューを受けてくれる人を探しているぞ」というネットでの書き込みもあり、今後、他の新聞や週刊誌も取り上げるところが出てくるであろう。

また、今回の問題では2chにてジョインベスト証券のスレッドの削除依頼をする人物があらわれる。



また、上記と同一とみられる場所からウィキペディアの「ジョインベスト証券」の項目にて記述を削除したりと、工作員かもしくは関係者が問題の火消しに躍起になっている様子がうかがえる。



いずれも稚拙なやり方なので、2chでは「炎上させるためにワザと工作員や関係者を装ってやっている者がいるのでは」という説すら出てきている始末だ。

また、今回話題になっているのがノムラ證券残酷物語というブログ。

2003年11月〜2005年10月まで「若林史江の株でバンザイ」を運営していた時、メルマガに書いていたKプロデューサーこと私のノムラ證券時代の実話です。夕刊フジに「巨大證券残酷物語」として毎週金曜にも連載されています。

とのことで、その中にある「仕切り玉」という手口を今回やってしまったのではというもの。
野村が自己売買で発生した損失を、個人投資家(この場合はジョインベスト証券のユーザー)に押しつけたのでは? としきりに囁かれているようだ。

また、Common Senseというブログが極悪集団野村HD100%子会社、ジョインベスト証券の問題というタイトルにて4回にわたってこの問題についてまとめてあり参考になるようだ。

ネットに長けていなければならないハズのネット証券が、逆にネットにより信用を日に日に失っていっている状況。なんとも皮肉である。



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