外国人のハロウィン山手線ジャック再び！

2007年10月27日、28日の記事で報じた、外国人たちを中心とするハロウィンにちなんだ山手線ジャックが昨年に続いて今年も実行され、騒然となった。
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昨年は騒動終了後に、「Japan Probe」が2ちゃんねる利用者を挑発する記事を掲載した。同サイトに掲載された告知が2ちゃんねる及び各種ブログ等で取り上げられ、1万人以上がサイトを訪れたとのこと。また、この騒動で外国人バッシングが各所で起きたことについて、外国人への敵対的な憎悪の嵐であると指摘した。参加者たちがテロリスト呼ばわりされたことや、警察等への通報がなされたことにも納得できなかったようだ。



さらには、同サイトが呼びかけ人であると誤解されたことや、サイトのコメント欄に大量の非難や差別的内容を書かれたことについても批判した。そして、2ちゃんねる等で使用されている、男性のオタクを描いたAAをトップに掲載して挑発した。これに対して、ネット上では同サイトの良識を疑う意見が多かった。

今年も同様の告知を10月21日に掲載したところ、コメント欄に批判的な書き込みが続出した。すると、それらの書き込みは英語を読めない人々が、記事の趣旨を誤解しているためではないかとの追記を掲載。そして、Japan Probeは山手線ジャックとは無関係で賛同しているわけでもないとの断り書きを、日英両語で記した。しかし、同サイトの告知が問題性の高い行為を助長していることは否めないだろう。

予告によると、実行は25日の21時、新宿駅に集合。この様子を撮影しようと有志たちが集まる一方、外国人たちもコスプレ姿で続々と集結。その様子は、有志たちによって2ちゃんねるにてリアルタイムで報告された。現場の様子を撮影した画像も次々に出てきて、注目を集めた。

昨年は、JRや警察の対応があまりにもお粗末だったとの批判が続出した。その反省からか、今年は人数を大幅に増やして対応を強化し、問題行為に及ばないように警告する英語表記の掲示物も用意された。その結果、山手線内の照明が破壊されたり一般の乗客に多くの被害者が出たりといった、昨年のような最悪の事態は回避されたようだ。



なお、今年は同様の山手線ジャックが31日にも実施されるとの情報もあり、既に告知がなされている。もし実行されるならば、平日の夜ということもあり、山手線のダイヤに大きな乱れが出るのではないかと危惧されている。



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