●更新日 11/08●


2ちゃんねるでは祝杯!? 筑紫哲也氏逝去


1989年にスタートした「筑紫哲也ニュース23」でメーンキャスターを18年余り務め、テレビジャーナリズムの確立に大きな貢献をした筑紫哲也さんが7日午後、肺ガンのため亡くなりました。73歳でした。(TBS

ジャーナリストの筑紫哲也氏が亡くなったことがTBSで報じられ、その後2chのニュース速報にスレッドがたったたのが18時22分ごろ。10分ほどで最初のスレッドが1000を越え、その後も継続スレッドが次々に消費されていくという「お祭り騒ぎ」の状態になった。

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スレッドがたって16秒で祝杯をあげるアスキーアートが貼られる始末

翌朝まで勢いが衰えることなく、朝5:00の段階で継続スレッドは★24を数えている。
時間帯の関係もあるので単純に比較は出来ないが、芸能スポーツ板の小室哲哉の逮捕ネタは最初のスレッドが立ったのが4日の夜中3:03で、1000に達したのが40分後の3:43だった。筑紫氏のスレッドの勢いはここ最近でも特筆すべきものであるようだ。

訃報にもかかわらず、上記の祝杯のアスキーアートの他にも「メシウマー」「ばんざーい」「よっしゃあ!」「おまえら不謹慎だぞ、もっとやれ」など追悼の意を表すものよりも喜びを表すカキコミが多い。いくら2chとはいえ、死んでここまで喜ばれるという人物も前例がないのではないかと思われるほどである。

また、前述のスレッドを「鳥越」というキーワードで抽出してみると

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実に1000の中で34レスも書き込みが。
現在、大阪・梅田で車で3キロひきずって逃げた事件の犯人を「根っからの悪人ではないと思う」と発言したことで叩かれている(参考記事)とはいえ、こちらも普通の感覚から言えば異常な事態だろう。

筑紫氏とネットといえば思い出すのが「便所の落書き」発言であろうか。

1999年7月15日、多事争論において東芝クレーマー事件を取り上げた際、東芝を一部上場企業と匿名で報道した上で、当事者に批判的な発言を行った。また、このときインターネットを「かなり恣意的で、トイレの落書きに近い、などという酷評すらあります」と批判した発言は、インターネットを中心に批判が広がり、「便所の落書き」発言として一人歩きすることとなった。
(wikiより)


もちろん、この件よりもむしろ常日頃の筑紫氏の発言や政治に対する姿勢が2ch住民から反感を買っていた故だと思われるが……。

いずれにせよ、ご冥福をお祈りする。



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