●更新日 01/14●


TVで放映不可? 江東区バラバラ殺人のおぞましい内容


東京の江東区のマンションで、会社員東城瑠理香(23)さんが殺害されバラバラにされた事件。
昨日13日、東京地裁にて星島貴徳被告(34)の初公判が開かれた。
TV各局も「詳細についてはあまりにも凄惨でおぞましい内容なので放映出来ない部分がある」と伝えるほどで、ネットでもかなり反響があるようである。
中でも、検察官が語る被告が被害者を解体するシーン。

「死体の頭から髪の毛を切り取り、耳や鼻、唇を切り取りました。さらに目玉をえぐって取り出しいずれも下水道管に流しました」
「さらに頭蓋骨(ずがいこつ)をのこぎりで切り、中から脳を取り出し下水道に流しました」
「骨を少しずつ鍋に入れて茹で、細かくなった骨や肉片、歯などを水洗トイレから流しました」
(MSN産経ニュースより)

と、詳細な表現で伝えられる。

法廷にはボードが用意され、事件の簡単な時系列と部屋の見取り図などが書かれていたとのこと。近々開始される裁判員制度を意識したとみられるところもあったという。
ネットには「こうした猟奇的殺人事件の裁判員になってしまった場合、精神的にショックを受けてしまう人もいるのではないか」と心配する声もあるようだ。
TVでは放映できないほどの猟奇的な事件であるから当然そういったことも考えられるであろう。
読者のみなさんは、果たしてどう考えるだろうか?

また、今回注目されたのはMSN産経のサイトの『法廷ライブ』のコーナー。
(1)動機は「性奴隷にしたかった」 交際経験ない被告
から、
(20完)「警察が来たので殺してしまいました」そのとき被告はAVを見ていた

と詳細に法廷でのやりとりをアップしている。


先日発売された雑誌「サイゾー」09年1月号では「ニュースサイトは新聞を殺すのか?」と新聞各社のウェブでの取り組みを特集。ウェブの特性を生かした試みとして『法廷ライブ』『記者会見ライブ』などを挙げ、いずれも人気を博していることを伝えているが、今回も功を奏したと言えるようだ。
ちなみに、上記特集にあたり朝日・産経・読売・毎日・日経の5誌に取材を申し込んだところ、朝日と産経は応じてくれたとのこと。日経は「企画に興味はあるが他と違い経済専門紙であるので今回はお断りしたい」、読売は「当社よりウェブに力を入れている新聞社に取材して欲しい」、毎日は「企画書や(サイゾーの)過去記事を読んで検討した結果、取材には応じられない」ということだったらしい……。



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