●更新日 01/21●


ぼくゴリラ短歌にジャンプ漫画からインスパイヤ疑惑!?


千葉県山武市主催の第57回左千夫短歌大会にて市長賞に輝いた、17歳の高校生の作った短歌がネットで注目されている。

「ぼくゴリラ ウホホイウッホ ウホホホホ ウッホホウッホ ウホホホホーイ」

という作品。asahi.comにて記事になるや否や、あちこちのニュースサイトなどでも取り上げられていたのでご存じの方も多いだろう。



上記朝日記事によれば
昨年春、千葉市内の動物園でゴリラを見て、「ゴリラも人と同じように孤独なのではないかと感じた」そうで、その孤独感を表現したかったという。
とのことであった。

選者の田井安曇さんは「素手でつかんだ本音を歌っているユニークないい歌だ」と評価したとのことであったが、この歌が週刊少年ジャンプで連載中のうすた京介作『ピューと吹く!ジャガー』の作中の詞のインスパイヤ作品なのではないかという疑惑が持ち上がっているようだ。

ネットには該当のうすた作品がアップされて議論がなされている模様。


ネットにアップされた問題(!?)の場面

オレは
ゴリラ人間
ウッホッホ
ウッホッホ
ウッホーウッホ
ウホウホ
ウッホォー
ウホウホ
ウッホォーウ
ウホウホ ウホホ
キェーウォホー
ハアハア
ウホウホ ウホウホ
好きです付き合ってください

という作品。
ペンネーム保木男という名前で「発掘シンガーソングライターコンテスト」作詞部門に応募されたこの詞は、ゴリラ短歌が市長賞に輝いたのとは対照的に「審査員から圧倒的に支持を得ず落選しました」とのことであった。

また真偽の程は定かではないが、短歌の作者が携帯サイトで書いていた日記と思しき文章が発掘されてしまっちゃったりなんかしちゃったりしている。


発掘された短歌の作者の日記?(現在は削除)

掲載されている別の人の「せんぷうき」の短歌が面白かったり、
>表彰式
>一般から始まったけど、空気が重い…
>完全にゴリラと扇風機が入り込める勢いじゃなかった
とか、
>この2つを評価した田井先生と安雲先生はどんなヤツだと思ったら、
>田井 安雲っていう一人だった
とか、
>『ありえないですね』や『このような事をするのを止めるのが
>私たち大人の責任です』など言われたい放題だった
>お前が選んだんじゃねぇのかよってなったね」

とかいう文章がエスプリが効いてて面白かったりして「妙な文才を感じる」とネット住民からは妙に好感を持って迎えられていた。
「うすた先生がコレを逆に漫画にしてくれないかな」とかいう声もあったりするようだ。



探偵ファイル



◇上記のタグを自分のサイトに張ってリンクしよう!


探偵ファイルのトップへ戻る

前の記事
今月のインデックス
次の記事