●更新日 02/08●


田中義剛の生キャラメル、販売方法が悪質と非難の声


先日の記事でお伝えした、田中義剛の花畑牧場に関する続報をお届けする。

人気商品の生キャラメルに対して、ネット上では批判的な意見が多い。その一つが、新千歳空港にある「花畑牧場 生キャラメルカフェ」等で生キャラメルを購入しようとしたが、他の商品とのセットでなければ購入できなかったというものだ。

花畑牧場HPによると、「生キャラメルカフェセット」は1470円で、内容は「生キャラメル2粒 生キャラメルトリュフ1粒 生キャラメルロールケーキ1カット 生キャラメルクリーム コーヒー or 紅茶」。そして、「特典 セットメニュー1セットご注文につき、生キャラメルを3個まで、テイクアウトとしてお買い求めいただけます」という。



「花畑牧場の商品(※生キャラメルを除く)を販売しております」とのこと。生キャラメルだけの販売はなく、カフェセットを注文した人だけが購入できる。空港内の「花畑牧場 ホエー豚亭」でも、1470円の「ホエー豚丼セット 豚汁・お漬け物付」を注文して初めて、1セットにつき生キャラメルを3個まで買える。

2月5日に東京の青山にオープンした、ホエー豚亭の新店舗でも、同様の手法を採用している。「特典 お食事ご利用のお客様に限り、花畑牧場商品をお買い求めいただけます! 生キャラメル各種 昼…お一人様 計5個まで 夜…お一人様 計10個まで」という。

花畑牧場HPから既に削除された「北海道.十勝発 花畑牧場通信」を見ると、セット販売は以前から行なわれていたことが分かる。2006年10月30日の更新で、田中はイモモチの商品開発の経緯を記した。QVCでイモモチの新しい食べ方を提案したところ、即座に注文が殺到したという。



「バターをかけてとろける瞬間、コールセンターはパニックとなった。オレはイモモチとバターを4000円のセットで販売した。こだわったイモモチなら高くても売れると思った」という。「なんと30分でイモモチセットが1000万売れた」、「翌月、またイモモチは完売。今度は1500万売り上げる」とのことで、こうして現在の商法が確立されていったのだろう。



ちなみに、前回触れたように、北海道や十勝を売り物にしながらアメリカ産の小麦を使用する六花亭は偽装に等しいと、田中は批判していた。だが、花畑牧場HPには記載がないものの、テレビ朝日「セレクションX」HPによると、生キャラメルの原材料の多くは外国産であるようだ。




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