●更新日 07/26●


Adobeソフト不正入手の芸人ブログ炎上!反省の色なし?


先日の記事で扱った、お笑い芸人・井関源二のAdobeソフト不正入手問題の続報をお届けする。 (関連記事 1 2 3 4 5)

井関のブログのコメント欄には、批判的な意見の書き込みが続出して炎上状態になった。すると、2009年7月24日、不正入手の過程を克明に記した更新内容が削除されていることが発見された。それを見た人々は、騒動の隠蔽ではないかと非難。

やがてブログの過去の更新内容は全て削除されるに至った。そして、「お詫び」と題する更新がなされた。「中途半端な知識と個人的な興味から行なったことでしたが、自分の考えが甘すぎました。記事をご覧になった方々、お世話になっている方々をはじめ、関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを、この場を借りて深くお詫びします」という。



しかし、この文章には、関係者らに迷惑をかけたことへの謝罪しか記されていない。ソフトを不正にダウンロードして、その使用を試みたという点についての井関や事務所の見解は、一言も書かれていない。「これをもって、このブログは閉鎖させていただきます」というが、この対応では証拠隠滅と非難されてもやむを得ないだろう。

今回話題になった内容は、過去にも小規模ながらネット上で注目を集めていたようだ。そして、その時の感想を井関が別のブログで記していたことが発覚した。2009年6月3日の更新によると、不正入手過程を記したブログは前日に過去最高の訪問者数481人を記録したという。

「よく読めよ。未遂だよ。クラックしてねーよ。実際、ADOBE CS3は使用期限が切れた。使用期限がある物をダウンロードする事の、どこが法を犯しているというのだ。イザという時にはちゃんと突っ込まれない様に、計算して記事を書いてるんだよ」と開き直っている。「法を犯す手順を記載してるって?そこは言論の自由だろ」と述べ、「人の興味を惹く記事が書けたという事だ」と正当化した。



翌日4日の更新では、早くも訪問者数が減ったと告白。「これは釣った方が良いのかしら?「売名行為乙」と書かれるだろうか。折角訪問者数が上がったのに、沈静化してしまうのも、ちょっと淋しい」、「ポジティブな感情にしろ、ネガティブな感情にしろ、人の心を動かすのは、なんて言うのだろう、してやったり感がある」と書いている。



今回もブログの訪問者数は急上昇したが、謝罪文を記した井関の本音はどのようなものなのだろうか。



探偵T



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