●更新日 11/07●


訴訟に発展?「押尾学との接点」に平沢勝栄議員が反論


押尾学の事件をめぐって、自民党の平沢勝栄議員の動きが注視されている。

押尾と酒井法子の人脈に関する「相関図」なるものが作られ、ネット上の各所に転載されてきた。その中に、平沢議員の名前もあった。同氏が警察庁出身であることも、注目を集めた一因となってしまったようだ。

この件に関して、「ニュースソース」というブログが、平沢議員へのインタビューを有料記事として配信した。その記事のうち、無料で読める部分には、本件に関する簡単な説明がある。インタビューの様子の一部を撮影した動画は、YouTubeにもアップされている。


平沢勝栄インタビュー


動画の冒頭で平沢氏は、「押尾学なんか名前も知らなかった」と述べる。「平沢氏が捜査当局に働きかけて揉み消しを図った」、「事件で話題になった六本木のクラブに平沢氏の子供が出入りしている」といった噂が、ネット上に出回っていると聞いたという。しかも、それが選挙期間中の出来事であり、街頭にて有権者からも言われ、選挙に影響を与えたと強調する。

それゆえ、これは名誉棄損であると同時に、公職選挙法違反に当たるというのが、平沢氏の主張だ。今後、この件を東京地検に持っていくための準備として、まずは一連の噂を流した人々の名前を特定中であるという。プロバイダーに情報の開示を求め、特定できた人々に対しては既に連絡を取り、弁明を求めているそうだ。

噂を流した一人からは、許してほしいとの連絡があったが、被害があまりにも大きいため許容しがたいという。申し出た人物に対しては弁護士が会って事情を聴き、今後の対応を検討しているとのこと。

一方、ブログ「教育の原点を考える」は、「強制的に閉鎖された、飯山一郎氏のサイト」と題して11月3日に更新した。そのリンク先である飯山氏のTwitterには、「私のホームページが,平沢勝栄の名誉を侵害したとして,ヤフーに強制的に閉鎖されました.言論弾圧ですね,これ」との記述がある。また、飯山氏がオーナーであるという掲示板では、ヤフーの対応も含めて批判が展開されている。


飯山一郎氏のTwitter


2ちゃんねるでは、平沢氏と事件との接点について書き込んだ人物が特定され、話題に。「松浦と平沢勝栄の部分も足しといた」と自ら明言しているゆえに、今後何らかの対応を迫られるのだろうか。相関図を掲載したまとめサイトには、平沢氏と他の人物との人脈についても多数の記述があり、騒動は更に広がりを見せるかもしれない。

2ちゃんねる書き込み



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