●更新日 11/29●


亀田大毅が本音?興毅vs.内藤は「面白くない試合」


亀田興毅vs.内藤大助の試合を目前に、二男の大毅が過激な発言を連発した。

2009年11月27日、東京中日スポーツは大毅へのインタビュー記事を掲載した。どちらが勝つか予想が割れているという点について、大毅はその理由を説明する。「なぜ割れるかというと簡単。お兄ちゃんは日本人とやってないから、比べられない。内藤は表路線。お兄ちゃんは裏路線やな」という。興毅が日本人と戦わないことについては、これまで様々な異論が出てきたという背景がある。



次に、内藤と興毅について語った。内藤の長所は変則のスタイルであり、「自分のツボにはめるのがうまい」という。しかし、パンチ力があるとの定評には懐疑的な模様。ただし、自身と対戦した際の内藤は、手数を出してポイントを稼ぐスタイルで、思いきり打ってはいなかったと分析する。一方、興毅の長所は、どんな場面でも合わすことのできるカウンターと、判定でキッチリ勝つ試合もできることだという。

試合の行方については、判定でもKOでも内藤は興毅に勝てないだろうと述べる。興毅有利の試合展開の一方で、内藤に勝機はあるのか。「やっぱ混戦やろうな。乱打戦になって、ギリギリ判定勝ち」と予想する。ただし、両者は「かみ合わせが悪い」、「なぜかは試合が終わったら話すけど」という。このような理由から、「全然、面白くないんじゃない、この試合(笑い)」とのこと。

95%は興毅の勝ちであると考える理由としては、海外でトリッキーな選手に慣れている興毅は、内藤の変則的なスタイルに対応しやすいということを挙げている。ちなみに、大毅が知っている興毅の実力を100とすれば、これまでは20〜30くらいしか発揮していないらしい。「でもな、面白くない試合になるって。オレが客なら途中で帰るよ(笑い)」とインタビューを締めくくった。



ちなみに、内藤の長所として大毅が説明した点とほぼ同様のことを、「行列のできる法律相談所」に内藤が10月に出演した際に、島田紳助も指摘していた。島田が内藤とボクシング対決するという企画の中での発言である。また、世間は内藤が負けるだろうと思っていると島田は発言し、挑発した。しかし、内藤から気合の入ったコメントを引き出すことには成功しなかった。



それにしても、大毅が試合後に話すと予告した「かみ合わせが悪い」とは、一体何を指すのか。その答えは、今夜の試合で明らかになるのだろうか。




探偵T



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