●更新日 06/07●


お葬式も価格破壊!? イオンはお坊さん紹介サービスも



昨年9月に葬儀サービス事業に参入し話題となった流通大手のイオン。先月5月10日からは葬儀の際に僧侶を紹介する「お坊さん紹介サービス」も全国で始めた。

イオンHP
イオンHPより

イオンのサービスだけに、「20日30日は5%オフになるのだろうか?」とか「5のつく日はポイント2倍?」などといったブラックジョーク(!?)も囁かれていたりするようであるが。

イオンHP
お布施の金額の目安だそうで

私事で恐縮だが、筆者の親族が死んだ際には一応地方紙のおくやみ欄に載せていただいた。すると葬儀が終わった翌日には早速近くのイオンの関係者をはじめ、仕出し弁当を扱う業者や香典返しなどのギフトをとりあつかう業者の方々のセールスマンが……。この業界の競争もいろいろと熾烈なのかもしれない。

葬儀ビジネスに関して言えば、宗教学者の島田裕巳氏が今年1月に出した幻冬舎新書「葬式は、要らない」が昨今話題になっているようである。過激なタイトルではあるが、葬式不要論を唱えているわけではない。
葬式は、要らない

日本人の葬儀費用は平均231万円。これはイギリスの12万円、韓国の37万円と比較して格段に高い。浪費の国アメリカでさえ44万円だ。実際、欧米の映画等で見る葬式はシンプルで、金をかけているように見えない。対して我が国といえば巨大な祭壇、生花そして高額の戒名だが、いつからかくも豪華になったのか。どんな意味があるのか。古代から現代に至る葬儀様式を鑑みて日本人の死生観の変遷をたどりつつ、いま激しく変わる最新事情から、葬式無用の効用までを考察。葬式に金をかけられない時代の画期的な1冊。

特に葬儀の際に遺族が疑問に思うことが多いのが戒名についてであろうが、そのことについてもいろいろと説明や紹介がなされている。ネットの書評などでは、タイトル等についていろいろと批判もあるようだが、興味のある方は読んでみてはいかがだろうか。

最近では戒名を生前に受ける人も増えているらしく、筆者の知人もそれを行った。著名な方でもあり高い格の戒名をいただいたということでさぞかし戒名代も高額だったであろうと思ったが、菩提寺からは「それにつきましては戒名代はいただきません」と言われたという。「ただ、その戒名を出すには家の格を上げる必要があり、それに○×万円かかります」ということで別途請求されたそうである。「なんというか、坊主丸儲けとはよくいったもんだな」と苦笑していた。



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