●更新日 06/19●


首都大学外道学生の「ドブス」動画、東大院生も関与か


首都大学東京の学生がYouTubeで配信した動画の問題が一斉に報じられ、世間を騒がせている。

「ドブスを守る会」なるものを結成した同大の学生たちによって、「ドブス写真集完成までの道程」と題した動画が作成された。今日の日本では「ドブス」が絶滅の危機に瀕しているとのことで、それに該当すると彼らが考える女性に街でインタビューし、動画で晒し者にした。その内容がネット上で話題になり問題視されると、女性にモザイクがかけられたが、学生らはTwitterで開き直る発言を連発した。

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彼らが配信していた各種の動画も、問題視された。例えば、「未来の『何か』のために」と題して、使途が不明な募金を企画し、街頭でカンパを募った。電車内にて、前の席に座っている女性の姿を繰り返し映した、盗撮まがいの動画もある。「いろんな人と仲良くなろう」という動画では、ネクタイ販売店にて、嫌がらせに等しいインタビューを行った。

2010年6月18日、首都大学東京は、本件についての謝罪文を学長名でHPに掲載した。末尾には、以下の一文がある。「なお、該当動画に掲載されている他大学の学生につきましては、本学学生による無断掲載であり、制作過程には一切の関与がないことを確認しております」。その一人が、東京大学文学部を卒業し、現在は大学院人文社会系研究科に所属しているとされる学生である。

この人物は、特別協力として動画に名前があった。そればかりか、本件が問題になって以降、Twitterにて動画制作者に対し、「アカウントはそのままでも、動画だけ削除すれば十分なんちゃう?」などと発言。動画を黙認し、こうして対応方法を示唆していたのだから、無関係ということはあり得ないだろう。この点について、18日に東京大学の広報部に取材を申し込んだ。大学では、本件を既に把握していて、詳細を調査中であるという。

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当サイトでは、番組制作会社に勤務する人物の紹介により、東京大学に在籍する男性からも情報を得た。その男性は、上記研究室がある本郷キャンパスではなく、駒場キャンパスに籍を置いているため、当該の院生との面識はないという。本郷キャンパスにいる知人を通じて確認してもらったところ、既に学内でも噂が広まっているようだ。

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ネット上では、これらの人物の過去の写真が新たに流出している。これほど反感を買ってしまった以上は、今後もこのような情報が出回ることは不可避だろう。

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