謎の書類も出回る！バードカフェの現状と地元の評判

1月3日、バードカフェの現状を確認すべく、現地へ向かった。

カフェは、JR横浜駅から徒歩約10分の場所にある。現地に着くと、店のシャッターは閉まっていた。看板にも、照明は灯っていない。店は年中無休のはずだが、正月とはいえ、何日より営業再開といった貼り紙は見当たらない。試しに店のシャッターをノックしてみたが、応答はなかった。



近くの店に入り、店員に話を聞いてみた。今回の騒動については、ニュースで見て知ったという。しかし、カフェには入ったことがないらしい。通勤時にカフェの前を通るそうだが、正月になってからはまだ開いているところを見た記憶はないとのこと。今回の騒動が原因だろうか、営業していないようだ。

近辺で、通行人にも話を聞いた。マスコミで報道されたことを知っている人々もいたが、大々的には扱われていないためだろうか、全く知らなかったという人も。当日は人通りがあまり多くなかったこともあり、この店を利用したことがある人物には、簡単には出会えなかった。

地元での評判は、そう悪くはないようだ。「店員さんが気さくで、割といい感じ」、「料理は、まあまあ」といった意見があった。しかし、肯定的な評価の人も、今回の騒動を知った後は、印象が変わってしまったようだ。否定的な見解としては、「店員の接客にバラツキがある」、「手抜きっぽい料理もあった」という声が。

店が出したゴミをあさり、食材関連の書類を発見したとして、その画像をアップロードする人物も出現した。そこに記載されている食材が、今回の騒動のおせちに使われていたものと、一致しているのではないかというのだ。ただし、画像は書類の一部分のみを写したもので、企業名等も見えないため、真偽は不明である。



店が入っている建物の裏の路地に、問題の画像が撮影されたと思われる場所があった。道路に面して、段ボールや袋に入ったゴミが、青いネットをかぶせた状態で置かれていた。近寄って確認した限りでは、問題の書類らしきものは見当たらなかった。もし書類が実物であるなら、撮影した人物が持ち去ったか、あるいは会社の人間が回収したのだろうか(※当サイトでは、放置されていたゴミ及びネット等には一切、手を触れていません)。



書類の内容についても、おせちに記載されていた産地の表記と比較して、各種の指摘がなされている。その真偽も含め、疑惑が続出する状況で、会社側の今後の動きを注視していきたい。



探偵T