●更新日 06/02●
怪奇班、期待の新兵器投入!
読者から一通のメールがきた。
なんと、霊の居所を教えてくれるありがたいモノがあるという。
お化けセンサーつきUSB。
その名も、
ゴーストレーダー!
特殊センサーにより霊を探知できるらしい。
早速購入し、すぐさま心霊スポットへ。
電車の中でゴーストレーダー(以後GR)を取り出し、説明書を読んでいると隣の子供も興味津々の様子。
GRは子供をも引き付けるようだ。
まず向かったのは横浜海港資料館。
ここで写真を撮ると窓ガラスに多数の手が写ると言われている。
GRスイッチオン!
資料館はすでに閉館していた為、柵に手をつっこんだり、周りをうろうろすること、一分……。
五分、
……。
十分……。
【結果】
通行人から奇異の目で見られる。
お二人さんデートですか、素敵なアフターファイブですね……。
違う意味でネガティブなエネルギーを感じながら、しばらく探知を続けるもレーダーは無常にも反応せず……。
▲異常がなければレーダーはこの状態で点滅する。
また激しい頭痛が……。
勿論これも霊障の類ではない。
気を取り直して違う場所に移動する。
打越橋
横浜市にある自殺の名所として知られ、霊の目撃談も多い場所だ。
ここならば、霊も多そうだ。
打越の信号に到着し、GRのスイッチを押す。
ピッ!ピッ!ピッ!
おおおおおぉぉ!!
激しく反応!
その後、再びGRは元の状態に戻った。
橋の上に到着後もしばらく探知してみるが反応は無し。
▲自殺を止める為のメッセージなのか?聖書の一節があった。
ちなみに地元の人の話では「2、3年前TVで取り上げられて以来、自殺する人はいなくなった」とのこと。
探知終了後、先程の反応がどんな恐ろしい意味を持つのか説明書を読んで解読すると……。
広範囲に渡り体に良い影響を及ぼす。
激しい頭痛が……。
li.kouji
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