神居古タン
カムイコタンは、アイヌ語でカムイ(神)のいる、コタン(里)を意味し、おう穴群、堅穴住居遺跡は、北海道ならびに旭川の指定文化財となっている。 聞き込みをした所、明治20年に上川道路を造るにあたり、囚人に強制労働を課しており、その実態があまりにも過酷で、一日に一人は命をおとす者がいたと言う。 20年前には、テレビの取材で霊感の強い住職が、つり橋、トンネル付近で裸同然の男性の霊を見たということだ。
現場付近には、全く人気が無く、灯りといえば神居大橋の先に公衆トイレの灯りがあるのみで、辺り一面はかなり暗い。 問題のトンネルには落石の為、立ち入り禁止となっており、外部からの撮影のみを行った。 残念ながら、今回の調査では心霊現象は起こらなかったが、あまりの暗さと人気のなさに非常に不気味なものを感じつつ、現地を後にした。 |