開陽台展望台




中標津町の数少ない観光地、展望台での眺望は荘厳の一言に尽きる。印象は、ただのキャンプ場じゃないか!であった。しかも深夜、調査員がこの場所を訪れた時も、見たものはたくさんの「テント」群。深夜にそのすばらしい眺望を一目見ようと訪れる者が絶えないからだ。


絶対この場所は霊が出ない、と気を楽にして、何度もこの場所に来ているという男性に聞き込みを行う。男性の答えは調査員の予想と全く逆で「いるよ」というものであった。
話によると、この場所が本当に好きな老人がいて、彼は毎日のように中標津の町からこの展望台に訪れていたそうだ。しばらくして老人は病気で亡くなるのだが、その後も、日中、夜間を問わずこの展望台に現れるのだと言う。道行く人が「仲間の連れがベンチに座っているのを見た」 と答えてくれた。

写真のベンチ、この場所によく座っているそうだ。
あなたには何か見えるだろうか?

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