麻布の幽霊坂

南区元麻布1丁目〜麻布1丁目の「仙台坂」にて坂の下で地面から手が出てきて足をつかまれた等の心霊情報がある。
1970年に30歳前後の主婦と幼娘が夫に捨てられ路頭に迷った挙句、ノイローゼとなってしまい子供の首を包丁で切り裂いた後、自分もあとを追って首を吊ったという事件があった。部屋の中は子供の血で溢れ現場検証の捜査員も躊躇するほどだった。
心霊目撃情報の多くは子供を抱えた主婦がうらやましそうな顔でこっちを睨んでいたというのが多く、自殺した霊が未だに成仏できずに彷徨い出てきているのだろう。
又この近くでは俳優の故、田宮二郎が猟銃を口にくわえて引き金を引き自殺するという事件も起こっており、彼もまたこの地に宿る怨霊と化しているかも知れない・・・・