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下着に貼る温熱シートは血行促進や痛みの緩和に効果的?市販の3種類を比較してみた!



本格的に寒くなるこれからの季節。お腹が冷えると便秘や下痢、膀胱炎になりやすく免疫力が低下するといわれています。その原因は食生活や運動も関係していますが、血行不良やストレスによって引き起こされることも。症状を悪化させないために冷えていると感じた時は、お腹まわりなど内臓が集まる箇所を直接温めるのも良いですよ☆ 生理痛がひどい女性の場合は、温熱効果による血行促進や痛みの緩和が期待できます。調べたところ、下着に貼ってお腹を深く温める商品があったので集めてみました。



左から、めぐりズム 蒸気の温熱シート(花王)、オンスタイルおなか40℃(エステー)、温女子(オカモト)。
普通の貼るカイロでも良さそうですが、何が違うのでしょうか。
※検証結果はスタッフの独断と偏見によるものです。


①めぐりズム 蒸気の温熱シート(花王)

使用方法…下着の内側面に貼る/持続時間…5~8時間/形状…縦7.5cm、横14.8cm/5枚入り/アマゾン価格…2箱で872円(1枚あたり87円)

見た目は表面に凹凸のあるパンティライナーでやわらかく、小さな起毛があって手触りは少しもけもけしている。例えるなら、犬や猫の鼻筋のように細かい毛が密集しているような感じ。下着の内側につけてから割とすぐにぼんやりと温かくなった。肌に直接触れてもチクチクかゆくならない。ほんわかやさしい温かさが内側に入る感じで、装着していることを忘れてしまうほど違和感なくタッチ具合が良い。

②オンスタイルおなか40℃(エステー)

使用方法…下着の外側面に貼る/持続時間…12時間/形状…縦7cm、横13cm/4枚入り/アマゾン価格…475円(1枚あたり119円)

手触りはダイレクトに紙でサラサラしている。一般的な貼るカイロの形を工夫したような感じで発熱体は厚みに存在感がある。温まるまですこし時間がかかるが、しばらくするとかなり温かさを感じる。じんわりというよりは貼った部分がほかほかして、温かい飲み物をのせているような感じ。貼るカイロほどではないが普通に温かい。

③温女子(オカモト)

使用方法…下着の内側面に貼る/持続時間…5~8時間/形状…縦5.5cm、横18cm/5枚入り/アマゾン価格…408円(1枚あたり82円)

ブーメラン型で手触りは薄くてなめらか。装着していることを感じさせず付け心地は良い。どちらかというと、ほんのりマイルドな温かさがあるが、温まる部分の面積が小さい分物足りなさのほうが印象として強い。ほんわかと全体を温めるというよりは、ほんの一部しか温まる感じがしない。シートが直接肌に触れているが肌がチクチクかゆくなることはなかった。


【まとめ】
今回は「①めぐりズム」と「②オンスタイルおなか40℃」のどちらが良いかでスタッフの意見が分かれました。①は肌触りや付け心地が良くお腹に自然と温かさが入り込むイメージで、②はカイロのように外から温める感じです。個人的には普段の生活でお腹を冷やさないように意識するなら①かなと。シートが生理用ナプキンで有名なロリエと共同開発しているだけあって、軽さとやさしい肌触りもほかに勝っていました。「③温女子」は温かさよりも物足りなさを感じるのが残念。スーツや薄着などボディラインが出る服装で使うなら軽くて厚さがない温熱シートが良いと思いますが、それ以外はお腹をがっつり温められる普通の貼るカイロで良いと思います(;^ω^)



身近な疑問、検証、比較希望、感想をお待ちしています☆
 

アンジェラ(^ω^)

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