我が町の大阪府柏原市は多分、府内で1番「貧乏」。
でもJRの駅が3つ、近鉄の駅が8つ有る。
その中で最もメジャーで南河内地区の生命線である近鉄電車大阪線の
うちのひとつの駅が私の最寄り駅。
ここは市役所、市民ホール、ブドウ狩り、市民プールと季節やイベントがある時だけ賑やかになる駅で普段は非常に静か。
各駅停車の電車しか止まらず、良く言えば“郊外”
でも一般的には“THE 田舎”。
その昔、大阪府下では珍しく駅前なのに商店が一軒もない駅だった。
とはいえ正確にいうと数十年前におばあちゃんが1人で切り盛りしていた
小さなお店があるにはあったが、駅の大改装のタイミングで店を畳まれた。
それから数年後である
住民の願いが通じたのか駅のスグ近くにセブンイレブンが出来たのだ。
歓喜に沸くとはこの事だった。
オープン当初、コンビニがこんなにも便利で有難いものだったのかと
心底感じたものである。
そしていつしかそこにあるのが当たり前の生活になっていた。
ところが先日、何気なく店の入り口の張り紙が目に入った。
うっそやーん!
そう叫ばすにはおれなかった。
どうすんのこれ。しかももうすぐやん!
この地区はまたあの暗黒の世界に戻ってしまうのか?。
途方にくれる私であった。
麻生