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カリスマ

こんにちは。マネーの猫 北川です。
サイトリニューアルに伴い、そろそろ何かお伝えしなければと思っていた矢先、BOZZのレオパレスの記事を見て驚きました。何かとお騒がせなレオパレスは、私がお世話になった会社です。

私以上の情報に探偵の情報力の一端を垣間見ました。

さて、この記事を書くきっかけは、3月18日にレオパレスの外部調査委員会が発表した中間報告のニュースを見たからです。内容を要約すると、違法建築となると部材変更を当時の社長「深山祐助氏」が指示したというものです。
この深山祐助氏は、過去、会社のお金を私的流用したということで引責辞任しております。
ここだけ見れば、悪にまみれた経営者として一般の方には写ると思います。

創業社長深山氏はカリスマ性に満ち溢れています。

人を惹きつける力
時代を読む嗅覚
行動力
アイディア力


それは一社員として遠くから見ていた私にも十分感じるものがありました。
既に1000名近くいた従業員の顔を覚え、本社で顔を合わすことがあれば、
「久しぶりだな。少し顔色悪いな!奥さんは元気か?」と声をかけてくれます。

当然、オーナーに対しても然りで、手違いでクレームとなったオーナーが、最後には一番の深山祐助シンパになっているのを見たのは一度や二度ではありません。社長の夕方の一言で次の日の朝、全く方針が変わっているということも度々ありました。

ところで、田中角栄氏、江副浩正氏、堀江貴文氏、直近ではゴーン氏、カリスマと呼ばれた方と犯罪がセットになっているのは偶然でしょうか?仮に彼らが犯罪者であっても、起業した私からは、「ネズミ小僧」や「ルパン三世」の如く何故か憎めない存在に見えてきます。

本当に私の勝手な想像ですが、深山祐助氏の関与がここで明るみに出たのは、わざとではないのか?会社に対するダメージを最小限に食い止めるためではなかったのか?と思ってしまうだけのカリスマ性を帯びた人物であることは間違いありません。

ワンマン社長が全てしたこととなれば、現経営陣のダメージは抑えられ、かつ、深山祐助氏への責任も時効により免れ、レオパレスは希代の危機を脱出できるかもしれません。

 

そろそろ本業の記事も書きます 北川亨

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