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相次ぐ暴走運転…なぜ?

ここ最近、痛ましい交通事故のニュースが絶えません。
神戸では、先月起こった三ノ宮駅前の市バス追突事故が記憶に新しく、若い二人の命が奪われました。こちらの事故の原因は、運転手の操作ミスの可能性が高いとのことです。



池袋での事故も高齢の運転手がブレーキとアクセルを踏み間違えたことにより、親子二人が亡くなりました。



大津でも、右折車の不注意で保育園児の列に自動車が突っ込みました。



その他、死亡者が出なくとも、毎日のように暴走運転による事故のニュースが報道されている現状です。
しかし、なぜ急激にこのような事故の報道が増えたのでしょうか?
もしかすると、これは一種、報道のブームのようなもので、実は以前からこういった事故は常に起こっていたのに、ニュースになっていなかっただけなのでしょうか?

実は交通事故による死者数は2000年を境に14年連続で減少しています。
この要因としては、自動車の安全性能が格段に向上していることがあげられます。
しかし、2015年。わずかながら死亡者数が増加したのです。
これには、死亡率が高くなる高齢者の人口増加が関係していると言われています。
つまり、このデータから見えてくる事実として、高齢者が増えると事故も増え、必然的に、巻き添えを食らってしまう事象も増えるということです。

警視庁によると、75歳以上のドライバーによる死亡事故は、2018年のデータで、10年前の1.7倍に増加しているとのこと。(朝日新聞調べ)
そのうち、操作ミスによるものが30%で、75歳未満のドライバーに比べて2倍近い割合です。(朝日新聞調べ)
これから、ますます高齢化が進んでいく日本ですが、国が本気で交通事故対策に取り組まないといけない時期が、もう来ているのかもしれません。

 

ガルエージェンシー神戸三宮 代表・正田 聖治(0120-3038-15)
25年前はモデルとして活躍。モデル引退後は飲食業をメインとする法人経営を行う。生命保険と損害保険の代理業を営んでいた関係で、保険関連の調査を行う調査会社の役員を20年以上務める。豊富な人生経験と幅広い知識を持つイケメン探偵。

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