BOZZ専属ドライバーの麻生です。
変態好青年のタケちゃんのガイドで最後まで参加を嫌がっていたTT君も宿舎から引きずり出しいざ出発。
富士山は岩肌の斜面が多く段差の高低差もバラバラ。それが延々続く
空気が薄いせいで六甲山の20倍はシンドイ。
よく軽装で調子にのって富士登山をする人に警告しているTV番組がたまにあるが実際に登っているとあれは本当にその通りだと思う場面に何度も遭遇する。
山小屋“鳥居荘”に午後16時半に到着。ここは頂上までのほぼほぼ中間地点。
気になる寝床はこんな感じ
天井はとても低い。本来、布団の間隔は1人あたり幅50cm位。
でも今回は運良く2人分以上のスペースで寝る事が出来た。
夜11時半。再び登山開始。
この辺りまで来ると気候が一変する。寒さが半端ない。インナーをはじめ防寒着を着用。
真っ暗闇の中、目の前にそびえる急斜面の岩山に唖然とするTT君。
仮眠後スグに登り始めると薄い空気に慣れたはずの体なのにこれまた滅茶苦茶シンドイ。
いよいよ頂上に近づいてきたかと感じ始めた頃、
気のせいか頭が痛くなってきた。最も恐れていた高山病かもしれないので最後の山小屋で休憩をとり
念の為酸素注入。マシになったのかどうかも全くわからないまま再び頂上をめざす。
ご来光を見終えた登山者が下山しだす。頂上までの狭い登山路を譲り合いながら進む。
そしてようやく・・・・
※本当は「御鉢巡り」をこの後予定していました。
風が強過ぎて声が聞こえないBOZZの動画です。
もう登山はお腹一杯 アソタソこと麻生