トルコ ～予言

毎年、ＢＯＺＺの年末の予言を楽しみにしてる者です。ＢＯＺＺ、前の予言も的中してますね。この記事です。
２０１６年
他のエコノミストとかと違い、たくさん書けば何か当たるだろ、じゃなくて、短い予言で本当にピンポイントで当てますよね？トルコの部分とかフランスとか。そこで、今年の後半はどんな年になりそうですか？　松原

予言て（笑）書いたことも忘れていた。読み返すと確かに外してないな。この頃は中国が危ないとかメディアが大合唱していて、私はそんなことは無いと思っていたし、トルコは地政学的にもＩＳと欧州の取り合いだから一番の火薬庫だと感じていた。
結局、消費増税は２年くらい伸びただけだし、福祉のためには避けられないものだし。かと言って日本の文化に合わない税金だから個人消費の大きなブレーキになることに何ら変わりはない。何度も書いている通り、消費税は５％に下げて法人税収を伸ばし、福祉に当てる割合を明確にしたほうが日本らしくていいと思うんだが。金を使う前から１割取られるっていう感覚は日本人には絶対ダメだ。その証拠に消費増税の先延ばしは選挙だけに効いて、経済には効かない。
今年の後半はいろんな意味で中国に要注意だなぁ。民の不満をどこかに向けなきゃならない。ＩＳの存在をありがたがっているのは実は中国で、何かにつけて支援してるっていう話もある。ロシアだけじゃないんだな。おかげで予言？通りＥＵはガタガタしっぱなしになる。日本はテロも心配だが地震の心配を先に。
株や為替も昨年書いた通り素人が手を出す相場じゃないし、一攫千金を狙わずに専守防衛をしていたほうがいいよ。これからもっと大きく動くことになる。
地に足つけてちゃんと仕事しろってことで。