いよいよ目的地まで残り10km少々というところでBOZZが見つけた生き物とは・・・
ズバリ鯉!BOZZはこれを私に捕まえてと言う。
「サイクリングと全然関係ないですやん!ほんで捕まえた後、どないしますのん?!」
っと 言える訳もなく
素直に川に入って行きました。
当たり前ですが鯉は人間が近づくとドンドン逃げて行きます。
がしかしそんな中、ドジな奴もいるもので上流の浅瀬に入って動けなくなった
鯉がいたんですねこれが。
急遽私は“鯉のレスキュー隊”になりまして100メートル先の鯉さんの元へ・・・
“鯉さん、待ってろよ!”
↓
“Oh! 鯉さん、大丈夫かい?”
↓
“鯉さん、もう少しだ!”
↓
“鯉さん、達者でな!”
っと サイクリング となんら関係のない救出劇を貴重な休憩時間中にやりました。
さて
一方ベテランの木村さんとタケちゃんの休憩中はと言いますと
サドルの微調整、ドリンクホルダーの取り付け、パンクの修理も
短時間でサクサクやってのけます。う~ん、職人の風格!
そして
そんなこんなで目的地の“流れ橋”に到着!
見よ!達成感と爽快感に満ち溢れたこの笑顔を!(※私を除く)
私以外の人はやはり心から楽しんでいて「さぁ、戻りましょうか!」と意気揚々。
「なんでそんなに元気が残ってるん?なんで全然疲れてへんの?」
っと我ひとりむせび泣く。
問答無用で帰路はただただ無心に漕ぎ続けるしかありません。
ようやく大阪市内のビル群が見えてきた頃には
日も暮れていました。
そして本当の意味のGOAL(梅田)に静かに到着したのでした。
今回の私の感想:
「BOZZの地獄のトレーニングの3倍しんどかったわ。」
追記:今回参加してくださったタケちゃんは富士山ガイド、一方の木村さんは富士山から湧き出る水を販売している会社の社員さん。偶然富士山でつながっていたんです!
だから次の企画の開催地は富士山ですよ多分。 乞うご期待。
自転車をしばらく見たくないアソタソこと麻生